えろいろにっき

2002年12月16日(月) おもひでのメルトモ 〜風俗へのいざない〜

ソープ遊びを始めたきっかけはメール交換していた女の人の一言だった。
そうだな、名前は「なっかん」さんにしよう。
当時、なっかんさんは29歳で子持ちの人妻だった。
学生だった俺よりももちろん年上で、
私みたいなオバサンなんかでいいの?
などと言っていたが、とても楽しくメールのやりとりをさせてもらった。

その頃は「メル友」という言葉があらわれるかあらわれないか
といったたころで、なっかんさんとはメル友募集掲示板で知り合った。
彼女は女性限定で募集の掲示を出していたのだけれど、
そんなことはお構いなしにメールを出してみると、
ほどなくして返事がきた。

「いままで男の人からたくさんメールが来ました。
女性限定って言っているのに! 気持ち悪くなりましたよ、ハイ。
でもなぜか返事かいてます。云々」
ちょっとしたきまぐれで返事をくれたようだった。

なっかんさんは、旦那さんまでに10人以上の男とつき合ったことのある
経験豊富な人で、エッチ系の話しも出来る人だった、
というよりむしろ大好きであった。

当時、俺はつきあっていた彼女とのセックスがうまくいっていなかった。
あるとき彼女が膣に炎症をおこし医者にかかってからというもの、
セックスを痛がるようになってしまったのだ。
ゆっくりセックスを再開しても、
セックスに慣れてきたころに生理になる。
しかも彼女の生理は10日以上続くので、また生理が終る頃には
振り出しに戻ってしまって、膣の開きが悪くなる。
挿入してもすぐに擦れて痛がるのだ。
そんな悪循環が長く長く1年くらい続いて、
しだいに俺は我慢がきかなくなってしまった。
セックスがうまくいかないと、もういい!と怒るようになり、
こうなると彼女の方もセックスが嫌になってくるし、
最悪の状態であった。

こう言うと、おまえがもっと優しくしてやるべきだと言われそうだが、
俺だって優しくしていたつもりなんですよ。
「つもり」じゃダメだってことは分かるけど
なにせ俺の彼女はコンタクトを自分で入れられないほど超のつくビビリで、
彼女がコンタクトにしたいと言うので
コンタクト屋に一緒についていった時なんざ、
ビビってコンタクトを試着できないんもんだから
待合室で2時間も待たされたことがあるくらいなのです。
だから、ちょっと痛いだけでダメなのだ。
しかし久しぶりにエッチすればちょっとはキツイわな。
その程度でも彼女は抵抗感じるみたいなので
俺もついついしびれをきらせてしまったのです。

そんな悩みをなっかんさんにも相談してみた。
なっかんさんは、自分は一回クンニでイッちゃったあと挿入されると
最高にいいんだと言っていたけど、
それは私だけかも知れないとも言っていたし、
実際 俺の彼女は一度イクとくすぐったくなるようだった。
なっかんさんはいろいろとアドバイスしてくれたが、
最後に、プロの人に教えてもらったら? などと言った。
それまで風俗なんて頭の片隅にもなかった。
風俗って彼女のいない男か、女房に飽きたおっさん
が行くところじゃないの? と思っていたし。
しかし、なっかんさんの一言が俺を変えてしまった。
俺は単なるスケベで風俗に行くんじゃない!彼女のためだ!
という大義名分が出来てしまったからタチが悪い。

なっかんさんは胸が小さくて旦那に申し訳なく思ってしまうので、
旦那が風俗に行って楽しんできてもいいと思っているとも言っていた。
自分の旦那や彼氏が風俗に行ってもやむなしと思う女の人がいるとは
まったくびっくりした。

結局このメール交換は旦那さんにバレてしまって
10往復くらいした所で終ってしまったのだけれど、
楽しかったなあ。ありがとう。
彼女とのやりとりを保存したハードディスクはクラッシュしてしまって、
内容はもう残っていないけど、
俺の記憶の中にしっかりと残っています。
風俗の世界にいざなってくれたのはあなたですよ!
元気でやっていることを祈ります。


 < 過去  INDEX  未来 >


eroiro [MAIL]

My追加
. .
エンピツ