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2004年06月16日(水) 母と映画 そして鬱


今日は水曜日。

映画が安い! という事で、仕事後、母と
『ディ・アフター・トゥモロー』を観に行きました。

まず、映画の感想から言うと・・・

めちゃくちゃ良かった!

いやぁ、やっぱり洋画は迫力が違いますよね!

ラブストーリーが好きではない私の
好みの映画でした♪



そんな映画鑑賞中に、いきなり頭痛に襲われました。

いつもの偏頭痛よりも、重い感じがする・・・。


身体は、自身の精神的な波を敏感にキャッチしたようです。

そう、鬱です。

(私のこんなものを鬱と呼んではいけないのかもしれませんが
 あえて鬱と言わせていただきます)

平日の真っ昼間だし、レディースデーだし、と
平然と映画が始まるのを待っていたら、
2〜3組のカップルが、近くの席にやってきた。


あぁ、私もTと、こうやって何度も映画観に来たなぁ・・

鑑賞中もずっと手をつないで、くっついて・・・・

でもそれは、もう出来ない事。

手に触れることさえかなわなくなった・・・。


考えたくもない事が、頭の中でぐるぐる回り始める。


今日は映画を楽しみたいのに。

終わったら、母と一緒に父の日のプレゼントを買って
帰りにパスタ食べて・・・・。



映画が始まると、とりあえず映画に夢中になれた。

だけど時々、カップルを横目で見てしまう。


あの時の私達のように、手を繋いでいるかな。


あぁ・・・・Tに会いたいなぁ。



父の日のプレゼントは後日にして(ヒドイ)、
パスタを食べて、頭痛薬飲んで帰りました。


帰ったらすぐに、ソファでダウン。

まとわりついてくる、愛犬チビ。

チビの頭を撫でながら、眠りにつく・・・。


気付いたら、夜10時半。
3時間半も寝てた。

チビちゃん、散歩待たせてごめんね。
暗くなっちゃったけど、今から行こう。



寝る前。
勇気を出して、彼にメールをしてみる。

「こんばんわ★
 元気にしてるかな?
 時間あったらまた連絡下さい」


彼に対する怒りが消え始めた今、
私の中にあるものは

まだ残る、彼への憎しみと
まだ残る、彼への愛情。

まだ好き。
まだまだ彼が好き。

本当は、別れる覚悟なんて何も出来ていない・・・。



あぁ、嫌だなぁ。

ただひたすら憎んでいるだけの方がラクだった。


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