この先、どうするの?
それが、今のあたし達の疑問符。
彼は、自分が大事で結婚とか考えてない人。
家庭とか妻とか子供とか
そういうのに囚われて生きていくのが出来ない人。
年齢の割に、自覚の無い人。
あたしは、結局支えてくれる人を探してる女。
甘えたい時に甘えて、あたしの仕事を応援してくれる
そんな人を探してる欲張りな女。
今までの長い時間、解決出来なかった事が
これから解消していくかと聞かれたら
応えは「否」。
こんなに離れていて、お互い平気になってしまったのは
きっとこれが恋愛感情ではないから。
電話だったけれど、二人で朝方まで淡々と話をした。
その日も、翌日もお互いに仕事だったけれど
眠い目を擦りながら、何時間か話した。
あたし達が16、7のお子様だったら良かった。
そうすれば、こんな状況も、恋愛要素だったかも知れない。
でも、悲しい事に現実のあたし達は
「好き」だけでは生活出来ない年齢に達してる。
結婚だけならいつでも簡単に出来るけれど
その後は多分、喧嘩別れと安易に予想がつく。
彼は、とてもズルイ人だから。
何度も別れたり戻ったり
何度も喧嘩したり泣いたり
何度も笑いあったり励ましあったり
何度も壁に当たってきたけれど
そろそあたしも、現実に足をつけようと思う。
沢山夢を見て来ました。
彼とだったから見れた、沢山の夢と希望。
幸せでした。
|