職場の責任者の一言に
強い憤りを覚えた。
彼女は
以前の責任者と違って
現場上がりの人だから
あたし達の気持ちを
汲んでくれると思ってた。
職員が半減した。
更に異動辞令が上がった。
更に、手の掛かる利用者が増えた。
レベルダウンしていく人達も増えた。
一日中、コールが鳴る。
あたしと、主任は
コールの幻聴から逃れられない。
いつも、その幻聴に慄いて仕事をする。
定時を2時間過ぎても帰れない日が続いてる。
休憩時間を取れる日も稀になって来た。
残業だって何もつかない。
希望休も全く受け入れてくれなくなった。
一日、9人の職員で回していたフロアが
今は3人なんて当たり前。
その上行政監査。
誰が見たってオーバーワーク。
そんな時に助けを求めたのに
彼女は理解しようとしなかった。
所詮、彼女も
既に企業の人間って事だ。
期待したあたしが馬鹿でした。
もー多分、キリついたら辞める。
全部ゼロにして綺麗になる。
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