とても、頼ってしまっているんだと自覚した。
薬の量を戻したら、急激に落ちる様になった。 無意識にダーに電話をしてる。
何度も。何度も。
一向に出る気配は無くて 眠剤飲んで、布団を被った。
23時頃、着信があった。
「電車乗ってたよ。お前、鳴らしすぎ」
声は笑ってたけど、一寸元気無い。
用は無いの。
そう言ったら、そうか、って言った。
「お前に対して、自意識過剰だったな。 ごめんな。こんな俺で良かったら いつでも電話しろよ。何も出来なくてごめんな」
終った事は、どうでも良い。 これから、アナタが何をしてくれて あたしが何を出来るかが あたし達に残された道。
色んな事を言って困らせて 色んな事を言って別れる理由を押し付けて
それでも、 電話してしまう私を許してね。
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