+++ Rip Stick +++

2004年03月05日(金) ドロドロ。



ガーデニングのカモミールを
ひっくり返して全部グチャグチャにしたら
母がひっそりと涙を流してるのが見えた。


ごめんね。


だって、この子達も
自由が欲しいって云うからさ。




知人が、遠く離れた彼氏の食事の心配をしていた。
朝っぱらから、そんな惚気を聞くために
あたしの携帯は鳴るのか。
壊してやろうかと思った。

犬猫じゃあるまいし。大の大人が、飯作って貰えないだけで
の垂れ死んだりしにゃしねーよ。
ついでに、周りに腐る程女居るんだから、セックスだって
事欠かねーだろうよ。お前が心配する事じゃねえ。




そう、ダーだってきっと今頃は
綺麗なおねーさん方と宜しく腰振ってんじゃねーのか?





今日にでも、全部壊れてしまえば良いと思った。



そうして、瓦礫の下に埋まって
動けなくなったアナタが
あたしを見つけてこう云うの。


「タスケテ」


そしたらあたしは言ってあげる。



あたしの事は、助けようともしなかったくせに?




そうして、アナタのあたまを、踏み潰して
カモミールみたいにグチャグチャにしてあげる。


待っててね。











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