わざとに立ち止まっていつも見ない風景をあえて見るんだあなたの背中歩く姿隣にばかりいては気づかないことだってあるよこれから充たされると判っている容器をかかえて私はまだ何も知らないこれから起こること何も知らないこの目の前の背中だけを見ている恐れを知らないそれが強さであり弱さであるもう5メートルほど離れたかあなたはそろそろ振り向くほら