寸又峡温泉の民宿に泊まる。大広間には掛け軸があり、立派な字で『千秋楽』と書いてある。作者を見るとこの宿の子供の名前だった。他に子供の頃に落ち葉で作った工作や、6歳のときに書いた絵、そして似顔絵も飾ってあった。女将さんと今は中学生の息子さんの話をする。こんな飾りは民宿でしか見られないもの。湯治場に相応しく心が和んだ。アドレスはhttp://www.jin.ne.jp/miyama/