前厄なので厄除けで有名な多賀大社に参拝する。祈祷所に「卯辰(うたつ)会」や「申酉(さるとり)会」など、同じ村に住む同じ年齢の者同士が30人程度の団体で来ていたのにはビックリした。町をあげての厄除け参りである。地域が地元住民のパワーで形成されている町にとって、厄は「個人」ではなく「地域」単位の関心事なのだ。コミュニティを失った街に住む者には羨ましいシステムだ。