出版したりTVでコメントしていて実感することが「削ぎ落とし」の効用だ。本当は書きたい、話したい内容が一杯あるのだが、限られた紙面、時間の制約からカットする。惜しい気持ちをこらえてこだわりの部分をカットすると、一定のテンポ、流れが生まれてシャープな作品となる。くどくどよりもテンポ、贅肉よりリズミカル。情報過多の時代に受け容れられる要素なのだ。