「いちご白書をもう一度」が復刻した。あれは全共闘世代の挫折を象徴する歌なのだが、なぜ今出てきたのか。全共闘の子供の若い世代が、現世に『挫折』を感じているのだろうか。あるいはかつて『挫折』した両親が、会社倒産などで再び『挫折』する姿を見て、励ましているのだろうか。かつてこの国で「挫折感」を共有した時代があっただろうか。ビリケンの声は余りに侘びしすぎる。