かつての診断先で、辣腕と謳われた社長が引退の挨拶に来られた。「サラリーマンとして最高峰の社長がやれて私は幸せだった」と述懐された後、「でも所詮はサラリーマン、オーナーとは違う」とこぼす。「トップ在任中は、やりたいことが半分しかできなかった。引退のないオーナーはいつまでもできる」がその理由。しかし私から見れば限られた期間に思いの「半分も」やり遂げた、これぞ辣腕である。