野口嘉則氏の『いつだって、うまくいく!』の中に、こんな話が紹介されていた。フランス革命史の著者は、不運なことにその原稿を完成させた後に、その原稿を消失してしまう。その失意のどん底の中で「これくらいのことでくじけるような人間が書いたフランス革命史には価値がない。この本は誰が書いたかが問題なのだ」と意を決し再び著作に挑む。その姿勢に感動するとともに、本を書くことの本質を見た。