V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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| 2012年12月07日(金) |
『ようこそ先輩課外授業』の山口絵理子氏に感動 |
NHKの『ようこそ先輩』をDVDに撮って毎週観ているが、10月27日の恐ろしく感動した。先生はバングラディッシュでフェアトレーディングを進めている山口絵理子さん。彼女は子供たちに働く尊さを教える授業をした。 彼女は、子供たちに折り紙で鶴を折らせた。そして5羽500円で買い取った。最初、子供たちは折鶴がお金になるなんて!と喜んで鶴を折った。しかし、数を焦ってだんだん品質が劣化。買い取ってもらえないことが増え、価格も買い叩かれた。同じ作業の繰り返しに子供たちは完全に鶴を折る意欲を失った。 そこで彼女はお題を変えた。折紙以外に布やボタンなどのツールを用意し、それらを使って「先生が欲しいと思うような鶴を自分の創意工夫で生み出して持ってきて」と言った。値段はその場の交渉で決まるようにした。そうなると子供たちは俄然張り切り出した。折り紙を重ねて大きな鶴を作ったり、鶴が飛ぶパノラマを作ったりした。それらに子供たちは1000円、5000円など自分の望む価格で売った。先生が買値を言っても「それじゃあ売れません」と言う子供もいた。 買う人のために創意工夫を施すこと。自分で値段を決められること。お客と合意形成ができること…これぞ人間の働く喜びなのだ。それを子供に体験を通して伝える授業、素晴らしかった。
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