|
V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
営業力強化に注力しているM社では、担当者の営業のスキル判定をロールプレイで行っている。客役を務めるのが営業出身の人事担当者。つまり大先輩にロープレするのである。そこである社員Aさんがこの試験に臨んだ。Aさんは「合格」が欲しくて、いろんな業界知識・商品知識を身に着けて来た。どうやら他の受講生に「試験官に何を聴かれたの?」と尋ねまくり、習得したようだ。が、そんな付け焼刃はすぐに客役の大先輩の見抜く所となる。それらの情報は、Aさんが合格をするために集めただけのもの。客からすれば「お呼びでない話」を聞かされたのだ。そこで客役の担当者は注意する。しかし、Aさんの態度は改まらない。不合格となった前回も、前々回もそのような試験対策をしてきたので注意されたが、なぜ注意されているのかわからないのだろう。今回、またも同じことをしたので客役の人事担当者がAさんを「ふざけるな」と叱り飛ばした。そのきつい叱り方に「一人前の営業担当になってお客様の役に立ちたい」と語るAさんへの期待が表れていた。
|