幸之助翁が「社員稼業」という言葉を創ったエピソードを聴いた。社員稼業とは、役者が自分のビジネスを「役者稼業」というように、社員には社員としてやるべきことを主体的に考え行動することを言う。「自分の仕事だと思えば、看板のキズや汚れに気付く」「自分の金だと思えばもっと大事に使う」など、自分ごと化して考えるように仕向ける。「社員稼業に励んでくれ」はそれを意識づける言葉だ。