17:00前、ものすごく緊張していた。
　緊張して何もできなくて、手も震えていたくらいだった。
　17:00になった瞬間に彼にTEL。
　携帯にかけてみた。
　
　出た！

　とりあえず声はいつもどおりの彼。
　ただ、今ルームメイトと車に乗っているらしかったので後からかけることに。
　17:30だったら家に帰っているかな、と思い17:35TELしたけど、まだだったので
　18:00にかけたらちょうど家に帰って来たところらしかった。
　はじめは他愛もない話。
　
　「リョウタが日本帰る前に一度遊ぼうよ〜」

　ということはちゃんと言っておいた。
　来週は無理だと思ったから(期末前だし)今週はどうか？と聞いてみたが
　彼はやはり私を泊まらせるのは嫌らしい。
　「日帰りならいいよ」
　とは言われたけど、日帰りだとしたら4時間くらいしかいられない(バスの関係上)。
　私は泊まりたかったのでちょっと無理を言ってしまったが
　声のトーンは落とさず、明るめに冗談ぽく言っておいた。
　18:30をまわったとき彼が
　「あ、もう時間だ」
　と言うので(ビリヤードのトーナメントに行かねばならん)
　「後でまた電話していい？」
　と私が聞いたところ
　「いいよー」
　という返事が。

　ただ、22:00頃から0:30ほどまで4回かけてみたのだが、出なかったので
　やはり避けられたのかと思っていた...
　もしくはまたビリヤードで優勝したのかなぁ、とも。
　けっこう上の順位になるとかなり時間が遅くなるのです。
　一ヶ月前に優勝した時も帰ってきたのが夜中の1時過ぎだったし...
　
　その前に何度かアメ人Cとは電話したりしていて。
　というのも、例のセクハラ野郎とCがたまたま学校のカフェテリアで会ったという事で
　そいつが私も誘おうと言っていたらしいのだが、Cは私がそいつを好きではない
　ということを知っているので(昨日話した)
　「どうする？嫌？」
　という電話をかけてきてくれた＾＾；
　Cだけとだったら会いたいけど、3人だとしてもあいつとは会いたくなかった...
　ちなみにCは夕食後、そいつの家でビールを一缶飲んだらしい。

　Cから電話があったのは1:00過ぎ。
　「今家に帰る途中」
　と言っていた(汗)。
　そんな時間までいたのかよー、とか思いつつ(苦笑)。
　で、リョウタの話になり...

・なんでリョウタの態度が以前と変わってもまだ好きなのか？
・俺だったらもう違う女を探す

　などとまあ色々と言われたわけです。
　なんで彼のことが好きなのか？
　わからないよ...
　でも一緒にいて気が楽で安心するし(少なくとも私は)、他の人とはしゃべれない
　馬鹿なことでも言い合えるし...
　とにかく全てが好きなんだなぁ。
　
　「楓をdepressさせるために言ってるわけじゃないし、彼を諦めろって
　　言っているわけでもないよ！」

　と言われた。
　ただ、やはりCにとってはリョウタが今私に対して冷たいのに、それでも好きなのか、
　ということが疑問らしい。
　
　以前からCは
　「楓もいずれは違う男性を見つけるだろうし、彼も違う女性を見つけるだろうし...」
　と言っていて、今回も言われたんだけど...
　
　ただその後に
　「君らがまた元に戻ったらいいな、とは俺も思っているよ」
　って言われて、それがうれしくて泣いてしまった。
　でも
　「今は何をやっても無理だろうけど...」
　とも。
　うん、それは私にもわかってるよ。
　
　Cには、私と彼が付き合っていたことで彼は友達を失ったと言っていた。
　私もリョウタの番号を消してしまった人も知っている。
　付き合い悪いから、って。
　Cも実は一度番号を消したらしい。
　ただ、彼から電話かかってきてまたacceptするようにした、とは言っていたけど。
　それが私のせいだってわかってるんだ。
　
　だから11月7日の日曜日に彼がうちに来る前日、CやCの友達と大勢での飲み会に
　行ったということをCに聞いたときすごくうれしかったし、
　実際その後電話で彼にそのことも伝えた。
　
　Cに言われたのは
　「もうpushするのは止せ。そうすることによって彼がもっと遠くなるから。」

　そうだよね、やはりここは引くべきなんだよね。
　こんなに私変わってるんだよ！って彼に見せたくて、会いたいと思ってしまうんだ...
　
　Cと電話したり会うようになったり、Cに飲み会私も誘ってって行ったり
　major変更のこともそうだし...
　彼との別れがきっかけで変わるように努力しているんだ。
　今までは彼と二人だけでいい、他は何もいらない、とは思っていたけど
　他の友達と連絡取るようにもなった。
　だから3週間前に彼の街に行って
　「この日のお昼は○○ちゃんと食事するから〜」
　って言った時彼は私のこと驚いてうれしく思ってくれた。
　そのちょっとずつの変化を彼に見てほしくて。

　でも今は彼にその余裕がない。
　私が変わろうがどうでもいいと彼は思っている。
　これはCにも知り合いのM氏にも言われた。
　彼にはspaceが必要なんだ。
　
　Cもね
　「楓と一番はじめに電話してから今まで変わっているのはわかるよ。
　　それもpositiveに。」
　と言われた時、
　「そういえば某エンピツ日記書きさんにも言われたな...」
　と思った。
　私自身は実際に変化しているのかわからないから＾＾；

　その変化、C曰く
　「リョウタはまだたぶん楓のことは信じていないと思う」
　と。

　「アパート探すのを手伝うのはやめろ」
　と言われたので、もう手伝わないことにする。
　全部それはリョウタ自身に任せる。
　housing関連って本当に大変だって自分でわかってるから
　助けたくなってしまうんだけどね＾＾；

　Cとそんな電話をしている時にリョウタから電話かかってきた。
　時刻は1:30前。
　電話くれー、って留守電残しておいたからかけてきてくれたのかもしれない。
　「もしかして優勝しちゃった？？」
　と聞くと
　「いや、友達の見てたんだー。友達も優勝はしなかったけど...」
　とは言っておいたけど。
　で、ちょっとビリヤードの話して、本当はアパートのこととか話そうと思ったけど
　(夕方の電話で少し話していたのだが)、会いたいとかアパート関係のことは
　全く話さずに電話を切った。
　ちょっと彼の声が疲れていたというか、私と話したくないような声だったから
　それは気になってしまったけど...
　また当分は彼には電話かけないほうがいいだろうな、と思う。
　
　夕方電話した時、アパートのことを話したけど、
　「うーん、行くとしたら...来週の水曜日かなぁ」
　と言っていたが、実際どうなのかわからんな。
　本当に来るのかはわからないけど、もし彼が会ってくれるのなら会うという感じでしょう。
　もう自分からは言わないようにします。

　やっぱり彼が好きだなぁ...