ヒーリングルーム☆ひすい☆ひとりごと by ひーら
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アンカーの魔力なんていう言葉が朝日新聞の「買い物現場 深い心理戦」の中で見出しになっていて引き寄せられました。 なぜかというと、NLPで出てきた言葉だから。 NLPは専門用語(アンカーもそう思っていました)がたくさんあるので それをどうやって分かりやすく言い換えようかと思っているので アンカーという言葉が新聞に載っていたのがうれしい。 ということで紹介させていただきます。
簡単にまとめると たとえば希望小売価格の39,800円という数字を見ると それが元値だと信じて販売価格の29,800円が安く感じられる (あるある!笑) このように一度○○という数字を刷り込まれると離れられない という作用がアンカー効果と呼ばれると。 実験で、学生番号の下3桁を紙に書かせたあとにモーツァルトが 生涯に作った曲は何曲か?と問うと、学生番号が大きいほうが 答える曲数も大きくなるんですって。 おもしろいですよね。 まったく関係のない学生番号がアンカー(錨)になって、次の予想 (曲数)が影響される。それほど数字は無意識に頭に残ると。
NLPでは数字にこだわらないけれど、言っていることは同じ。 香水の香りから誰々さんを思い出す♪とか。 過去に香水のアンカーが作られているので、香水の香りが 今の自分の反応を引き起こすんですよね。 それが素敵なことならいいけれど、そうでないものも たくさん持っている。 NLPの手法を使うと不便なアンカーは自分の好ましいように 変えていくことができるし、便利なものを作ることもできるので 便利だなあと思います。
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