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krazy
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6年続いたテレビ番組 9月25日をもって一旦終了 どもども、大津です。 久しぶりの本更新です(笑) 北海道テレビ製作のバラエティー番組に 「水曜どうでしょう」がある。 水曜の深夜帯30分枠。 hpのリンクページにもurlを貼り付けてあるし、 BBSにも、たまに話題に出るから知っている人も多いかも。 その、どうでしょうが9月25日の放送を持って、 一旦終了となりました。 番組開始から約6年。 内容に関しては、例によっていちいち書かない。 知りたければ、自分で見てください。 これを見てると、大学時代のような自由な時間が多いときを思い出す。 効率が悪い分、やれ無駄に時間を使っていたけど、 何かのアクションに対しては何らかの完結があり、 そこに達成感や満足を得ていた。 今は、そういうのはない。 自分の器を決めてしまってる気持ちはないけど、 アクション自体が少なくなってるのは間違いない。 だから、自分の気持ちの中に何一つ満足が生まれない。 だから、どうでしょうを見ていると、 今ある時間をもっといろいろ使いたい気持ちになる。 そんな番組が終わる。 最後の企画は、目的地までの旅。 この企画のゴールが、番組のゴールにあたる。 だから、出演者の一人がゴールしたとき、 「いつもは達成感があるけど、 今回は「終わった・・・」と言う虚脱感だった。」 と、記している。 もちろん私はその場に居た訳でもないし、 6年間リアルタイムで同行していたわけでもないので、 表面的なシンクロがあっても、本心はわからない。 しかも、自分の人生において、 思い入れの大きな事象が完結することは少ない。 私が経験した虚脱感は、前の会社を退職したとき。 営業職で、意外に自分は楽しんでいた。 おかげで同期の中でも、トップの出世と昇給だった。 営業職の仕事は、エンドレスエンドで、 常に新しいことを模索していかないと、自分が埋没する。 だから、無理やり自分を奮い立たせることもあったし、 その流れを保つために、自分の時間を合わせていた。 が、その流れも、とあることでずれ始め、 そこに会社の営業方針が変わり、 その時代逆行に理解出来なかったので退職した。 書面上で退職の手続きを行い、 いつも通勤に使っている地下鉄の駅に向かっているとき、 「ああ、終わったんだな・・・。」 と、つぶやき、駅構内に下りず、外のベンチに腰掛けた。 その時間は、いつもだったら社内業務に励んでいるか、 お客に会いに意気揚揚と出かけている時間。 もちろん、目の前の地下鉄の駅を使って。 目の前を忙しく歩くスーツを着た人間を見ながら、 ぽっかりあいた気持ちに虚脱感を覚えた。 虚脱感以外に色々な感情が交錯してた。 ただ、番組出演者と違うのは、 その時の自分に達成感や満足感はなかった。 年をとると、変に要領が良くなり、 自分の器を、自分で決めてしまう。 そんな、小さい人間にはなりたくないな。 何時までも無謀と言うのは嫌だけど、 今より1歩踏み出して、何かに、自分を行動させたい。 今より、大きな達成感を得るためにも、 今ある時間をもっといろいろ使いたい気持ちになる。
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