日々萌え。
月瀬さくら



 すでに全部捧げているよ

2006年08月19日(土)
持ってけよ、いくらでも。こんばんは、月瀬です。

T.M.R LIVE REVOLUTION'06 -UNDER COVER- ARENA Style Ver.

行って来ました、二日目。好きだって再確認するばっかりだ。涙と汗でいっぱいいっぱいです。なんか代謝が良くなった気さえするもの。いろんなものばーって出してきたんだけど、戻ってくるものがあるから離れられない。見返りなんか求めてないのに元気よくくれるもんだから愛しくてたまらないわけだ。


ライブの詳細はゆずこが書いてくれてるので(笑)私は思いついたことをばーっと書きます。



18,19日と連日参加してきたわけですが、とりあえず一曲目が始まったときに会場をぐるっと見渡してみたわけですよ。視線だとか思いだとか大きく振られる手だとか、武道館の中の人間の想いが全部舞台上の西川に向けられてるんだと思ったら涙が出ました。未だに歌うことを許されているのかわからないとか、ほんともう。ここに集まった一万人の人間は、あなたが歌うことを望んでここにいるっていうのに。

ホールツアーのときと曲目が変わってて、アンケートに書かれていた「聞きたい曲」を本気で集計した結果だとか…どんだけ愛しいんだ。私は八年前の武道館ライブのときにアンコールで歌って泣いてしまった『BLACK OR WHITE?』が聞きたいとか、今の西川が歌う昔の曲が聞きたいとか書いてたんですけど、いやーアンケートって書いてみるもんなんだね!?歌っちゃったよ『BLACK OR WHITE?』今日泣かないで歌えたってことはいろんなものをこの八年間で乗り越えたってことなのかな。

家に帰ってきて思わず八年前のビデオを見ました。一曲目で涙出るとか…どうなの。なんつーかこの頃の彼は今よりもっと尖ってて鋭くてがむしゃらで精一杯に見えるのはなんでかな。楽しそうに歌ってることには変わりないのに、今のほうが随分と柔らかくなった気がする。自分も周りも大人になったんだろうか。八年って大きく変わっていい年月だと思うわけだ。あの頃はそのときの西川が一番最高だと思ってたけど、今見返すと今この瞬間の彼が最高だと思う。根っこは変わらないけどいい意味で成長というか変化しているんだな。今のほうが随分と穏やかで楽そうに見えるよ。あんまり尖ってない。ファンもなんか穏やかになった気がする。いやいや、ライブの内容は相変わらずとっても刺激的ですけどね?そういうんじゃなくて全体的な雰囲気がさー。わりと年齢層も上がってきてる気がするんだよね…だって八年前とか当時私だって中学生だよ。あの頃好きだった人はみんな大人になってるし、むしろ娘がはまってて付き添いで来たお母さんがはまっちゃったなんて良くある話ですよ。年齢なんか関係ないんだぜ。なんか八年前のライブはとってもデビュー二年目ってのがヒシヒシ伝わるライブだったなぁと今なら思えます。あの時混ざっちゃえばわかんなかったんだろうな。

広い世界で、たったひとりのアーティストに出会える確率ってそんなに高くないと思うんですね。きっと誰だって自分の中の一番があって、それは譲れなくて誰かにどうこう言われるものでもない。私にとってそれは西川だったってだけでラルクだってミスチルだって誰かの一番なわけですよ。私西川最高だと思ってるけど人に強要したりはしないし、そりゃー興味持ってくれて共感してもらえれば嬉しいんだけど、でもそれは人それぞれだと思うのです。いいじゃん、自分が好きってだけで。そんな中で私は西川に出会って彼を一番に選んだんだからそれでいいんだ。テレビに出ないだとか最近見ないだとか、まだいたんだとか。そんなことばっかり言われるけど、好きで追いかけてる人間には一番でっかく見えてるから気にしない。私の一番はとっくの昔に、それこそもう8年前にあげちゃってるんだからそこに入り込む隙間なんか無いわけだ。西川っていう不動の一番さえいれば、私の中でそれ以降の順位付けって無意味だと思うんだよね。その時々でいろいろテンション次第じゃないですか?私は西川に出会えただけでもういいんだ。CD聞いてもライブで聴いても同じように歌えるんだぜ。これって結構すごいことだと思うんだ。歌うしか手段を知らないんだもの。


西川が客席とかに寄っていって時にはタッチとかしてる人もいるわけですよ。でもそういうの見ても微笑ましいなぁとか(大体そういう席はステージが見えにくいという悪条件のところだし)偉いなぁとか思うんですね。昔もそう思えてたかな。あの頃は羨ましいとかずるいとか思ってなかったかな。私だって中学生から一応大学生まで成長しているんですよ。


盲目的に好きだってのとはちょっと違って、それはちょっと無いだろ、とか思ったときもあったさ。それでも一番を降りないのは彼がずっと変わらず彼であり続けるからです。あの人が十年経った今でも西川貴教であるからついていける。後にも先にも彼を越える一番は出ないんじゃないかなって思ってしまった私は、とりあえず好きで好きでしょうがないんだ。


頭のてっぺんからつま先まで私たちのものだそうなので、じゃあ私もそのくらいやるさ!受け取れー!と思った。がむしゃらに迷路の中をぶつかって転んで傷ついて迷って走り続けてるみたいなあの人が、少しでも走りやすいと思うようにこの想いが届けばいいと思う。どんだけあげても満足しないだろうし、満足したらそこで終わってしまうだろうから永遠に走らなきゃいけないんだけど。でもそれもいいじゃない。あのね、ほんと武道館の二階最後列なんてほんと豆粒みたいなもんでさ、普通に考えたら届かないと思うのに、きっとこの声届いてるって思うから不思議。あの人受け取ってるって思えるから不思議。
何書いてるのかわからなくなった…好きだってことが伝わればいいや。
今日この日、この瞬間を一緒に過ごせたことは本当に幸せなことなんだって思いました。











まー筋肉痛で上手く動けなかったけどね!!
そしてこのサイトでこの内容の日記なんて誰も求めてねぇって話ですよ。でも私の芸能に対する考えってすべてはここから来ているので。ほんとね、一番は譲れないから。つーか譲るほど他にいないから!
全部褒めるのが愛じゃない。時には違うよって言ってあげるのも愛だと思う。お金かけるだけが愛じゃない。だったら東京・千葉にしかライブ参加しない私はどうなるの。一公演しか参加出来ない人だっているわけで、チケット持ってない人もいる。私なんか西川の載ってる雑誌をくまなくチェックしたりもしないしテレビだって見忘れるときあるさ。それでも、お前が一番だって自信持って言えるもの。


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