君の嫌いな 香りを纏って 部屋を出た風が汗をさらってく 外気が 優しい大切な人が 分からなくなったら一人で 出掛けるといいよ 遠くまでどこまでも 追いかけてくる 会話と君が隣に 居ないという 違和感帰ったら 素直に謝ろうだって 手には 君の好きな夏の果物風が飛ばしてくれる 香りと怒り