昨夜は どうかしていたの。不注意で傷つけた 指先から溢れ出る 赤い液体。心にもない言葉を ぶつけて心ない言葉達を 受け止めた。そんなこと 言わせるつもりじゃなかったのに。いつだって そう。いつまでも 止まらない血と 涙。疼く指先は 私の心と 似ている。