| 2004年05月07日(金) |
【桃源郷フンザ目指しカラコルムハイウエイを走る・・パキスタン�ぁ� |
緑地と荒蕪地を交互に眺めながら高度は次第に上がって行く。 やがてパキスタンでは第二に高い山ナンガーバルパット8125mが見えてきだした。 ところで、パキスタンで一番高い山はK二の8611mであるがこの山はエベレスト8848mに次いで世界第二の高峰である。パキスタンには8000m以上の山が57山もある。6000m以上8000m未満の山が105で4000m以上6000m未満では600もありこの中には名前のついていないものがかなりあるという。まさに高山王国である。
チラスのホテルでは久しぶりに充分の睡眠を取り、朝8時半にはフンザへ向けて243kmの旅程を五時間で走破する予定で出発した。窓外に見える光景は昨日とあまり変わらない。
 時に切り立った山間の谷を流れ落ちてくる雪解け水の流れは、色も澄んでいて白い泡をたてていた。この流れがインダス河に流れこむ箇所だけは色が青くなっているが、すぐに灰色に呑み込まれてしまうのである。また荒涼とした岩肌の山の中腹に鉢巻きを巻いたように緑色の帯が横に長く延びているのが見えることがある。これはパイプラインを敷設して送水している所だという。パイプから漏水して植物が育っているのである。このような景色を見ると水が如何に植物にとって大切なものであるかが如実に理解できる。 緑地と荒蕪地が交互に現れる光景を見やりながらフンザ目指して高度はますます上がって行く。
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