前潟都窪の日記

2005年05月06日(金) 成田エクスプレス

 旅程が決まり参加する旅行社が決まり、旅先の研究をしているところへ日通旅行社から緊急連絡が入った。予定していた13日朝のエールフランスのパリ行きの便が満席で座席の確保が出来ないという。従って前日夕刻の便に変更して、ベニスの観光を半日プラスすることにしたという。

 毎日が日曜日の身にとってみれば日程的には全然問題がない。ベニスを再訪できるのであればむしろ歓迎である。だが準備万端抜かりのない旅行社にもこのような不手際があるものということを初めて経験した。だが考えてみればチャランポランで有名なエールフランスのことである。多分エールフランスの不手際でダブルブッキングに気がつかなかったのが原因であろうと推測している。因みにエールフランスのダブルブッキングは過去にも北欧からの帰途経験したことがある。この時は添乗員だけが積み残しという形で帰国したのであった。

4月12日夕刻、予定より一日早く成田空港へ向けて旅の始まりである。
 成田エクスプレスは海外旅行の時の行きにはよく利用する。リムジンバスの方が料金は安いのだが、敢えて成田エクスプレスにこだわるのには二つの理由がある。

 一つはリムジンバスは交通渋滞に巻き込まれた場合、集合時間に間に合わなくなるというリスクがある。

 次に、成田エクスプレスはクレジットカードで購入することができる。マスターズのゴールド会員は年会費の中に海外旅行者損害保険が付帯でついているからであり、その適用条件として旅行に関する費用をマスターズカードで支払ったことというのがあるからである。毎年高額の年会費を払っているのだから、せめて海外旅行損害保険位は適用されるようにしておかなければならない。

 さて予め購入しておいた成田エクスプレスに乗車した。東京からの乗車であったが、筆者の乗り込んだ車両は半分が空席であった。こんなことは初めてであった。夜出発という海外旅行は少ないということなのだろうか。



 何時もは成田空港では空港第二ビル駅で下車するのであるが、今回はエールフランス機ということもあって成田空港駅までの乗車である。成田空港駅で下車してまた驚いた。第二ビル駅下車の場合と比較して空港の出発ターミナルに居る乗客の数が極端に少ないのである。これも初めての体験であった。

錬金術虎の巻
  


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