2005年12月15日(木) |
耐震強度偽造事件の証人喚問 |
12月14日は9時〜17時30分までNHKの国会中継を見て過ごした。今世間の注目を集めている耐震強度偽造事件の証人喚問が国交省交通委員会で行われたからだ。最近の参考人喚問に二回も欠席した時の人、姉歯元一級建築士や疑惑の黒幕内河健総健所長が初めて、国会の場に出てきたから興味と関心はいやがうえにも高まった。 内河健はなかなかの狸親父でうまく言い繕っていたが、民主党の馬淵澄夫委員の追求は迫力があり、本日の委員会の中の白眉であった。総健の四ケ所チーフコンサルタント直筆の内部メモを武器として内河に迫った質問は秀逸で流石の狸親父も顔面蒼白になっていたのがよく見えた。何れこの男も司直の手に落ちて真相が究明されるであろう。馬淵委員の追求の迫力とその優れもであったことは佐藤立志のマスコミ日記の12月14日付け記事も称賛している。また、きっこの日記の14日付け記事でも我が意を得たりの感想を書いている。
当日の国会中継放映を見逃した人は国会ビデオライブラリーで当日の委員会の質疑を見ることができる。
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