2006.4.23 カザフスタンのアルマトイから大平原をバスで疾駆してキルギスの首都ビシケクを目指した。車窓には天山山脈の支脈であるザイリスキー・アラトー山脈がどこまでも追っかけてくる。山頂にはまだ雪が残っていて朝の光が映えて美しい。このあたりの丘陵地帯の標高はおよそ1,230m位だという。畑には春蒔小麦が蒔かれたばかりである。馬、牛、羊がのんびりと草を食むのどかな光景が広がっている。

やがて国境近くのコルダイ村のガソリスタンドでトイレ休憩を兼ねて給油をした。カザフスタンの方がガソリンが安いのでドライバー達はキルギスへ入国する前に必ず給油する。
手洗いは申し訳程度の掘っ建て小屋が建っているだけでご婦人方には気の毒である。ここでは写真を撮影していると警官から叱られた。軍事施設らしきものもみあたらないのに不思議なことである。警察官の機嫌が悪くてとばっちりをうけた感じである。

やがて国境となり、出国審査はバスを降りて一人ずつ受けることになった。中間地帯をバスで通り抜け今度はキルギスの入国審査である。ここは団体は纏めてパスポートを預け簡単に通過した。
キルギスに入国して昼食は中庭のあるアルズ・レストランで土地の料理を堪能した。写真に示すのは羊肉入りのスープとサムサ(肉入りの揚げパン)。民族衣装を纏った給仕達。ロシア系、キルギス系等様々な人種が見られる。



キリギス歴史博物館の一階にはネアンデタール人のミイラ、石人(バルバル)、ゾロアスター教の石棺、馬具、20世紀初頭の写真、民族衣装、刺繍、織物、世界最長の叙事詩マナズ(50万桁)等が展示されていたが撮影禁止。
2階にはレーニンの業績を讃える展示物か多数展示されている。
博物館の正面は中央広場でここには自由の像と国旗台が建っている。元はこの位置にレーニン像が建っていたが、レーニン像は博物館の裏側に移された。時代の流れを感じさせる。


またドライブの道中に見かけた元のコルフォーズの工場が使用されないまま放置されているのも共産主義社会から自由主義社会への移行を象徴する光景といえよう。

次いで旧国営デパート、ツムへ立ち寄り店内を巡回見学した。たまたまデジタルカメラのメディアが満杯になってしまったので、規格にあったものを販売していれば買おうかとカメラ店によってメディアを見せ同じものがあるかと聞くと台湾製の同等品を棚から取り出した。512メガのもので60ドルだという。日本よりは五割方高いような気もしたが、写真が撮れなくなると困るので一枚求めることにした。カメラは愛用しているFine Picと予備用にパナソニックLUMIXの二台を持参していたのだが、Fine Picの方が動かなくなってしまったのでメディアを補強する必要があった。
デパートで面白いと思ったのは値段交渉をして値切れるということである。残念ながら私の求めたメディアは値引きして貰えなかった。
ホテルへ帰り夕食はホテルのレストランで摂った。
翌朝はアクベシム、ブラナを経由してイシククル湖を目指して東へ長駆280�劼離丱好疋薀ぅ屬任△襦�
朝8時にビシケクのホテルを出発してマナス広場に立ち寄り見学をしてビシケクには分かれを告げた。
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