2001年11月26日(月) |
思いがけないコト。何気ないコト。 |
■忘れない言葉を語ろう■
●↑はHP用に「風葬の王颶風の涙」を再入力していて思ったこと。 全部を覚えて無くても、ワンフレーズだけでも引っ掛かってくれたら楽しい。ほら歌詞とか。私は割とそんなワンフレーズ(後メロディー)に引っ掛かってたりします(笑) そんでもって、改めて自分の作品「風葬の王颶風の涙」を完結させたいなぁ、と思った。いや、思うのは当たり前なんだけれども、自分が読みたいんだよね、結局(苦笑)詩は割とその時思ったフレーズを書き並べているからガンガン本音の部分とかが出てくるんだけれど、小説って云うのは、結局自分が読んでみたい物語を自分の中で想像して、構築して書き出しているから、一番の読者は書き手でもあるあたし自身だったりする(私の場合) あたしは割と若いうちにいつ死んじゃってもいいかなって、思いながら生きていたりするんだけれど、でもこの物語を全部書き出してそれから読み終わってからじゃないと死んだらダメだって、今日本当に思った。 自惚れとかじゃなくて、ただもう私の中にある何かがドキドキしちゃって、跳ね出していて。兎も角形の、目に見えるものにしなきゃダメなんだ!っていう訳の分からない脅迫概念?みたいなものを感じた。 小さい頃から本が好きで、書くことも好きで今こうやってHPとか便利なものがあって、自己満足でもこうやって表現できるのってなんて凄く幸せなことだろうって思う。同人誌とかもそうだけれど、昔の本当の意味で同人誌を作り始めた作家たちも、こんな風に止められない何かドキドキを遺したかったんだろうか? タイムマシーンとかもしあったら、そんな人たちとちょっと語ってみたいなぁ(微笑)
●昨日予告した福島武写真展「シルクロードと景勝の中国」 行って来ましたよ!私の住んでいるところから湯河原っていうのは割と近かった。それにしても月曜日なのに温泉に行くおばさん、おじさん方(おばあさん・おじいさん含む)はなんて多いんだか!吃驚しちゃったわよ。 それにしてもアジアはいいね。あんな大陸に本当に沢山の民族が住んでいて、色んな生活をしながら生きている姿っていうのは、力になります。日本は島国で大陸とはずいぶんと様子も違うけれど(台湾とかよりも大きいから染まるよりも独自の意識ってのもあるし)だけれど、でもそれでもアジアの一部になるわけだし。あたしはアジアに産まれて本当に良かったって、思うんです。 今回展示してあった作品は今丁度戦争中のアフガニスタンをかすめるような形で撮影されていて、ある意味なんだか淋しかった。 行くのが難しい遥かな地。こんなにも顔立ちが似ている人たちがいる遠い異国の地。 私が行きたいなぁと常々思っている国(地域)は外務省で云うところの危険度2以上の場所ばかり。だからといって一人で行くことも、そんな行動力も無い私。だからか福島さんなような方の写真を見る事が唯一の楽しみと化している。 黄山って、行ってみたい。蘇州も、麗江も、上海も、モンゴルも、敦煌も、西安も、本当に行きたい。 ああでも福島さんの写真は本当に愛情があって感傷があって、そしてどこか一歩引いてみせる冷静さがあって良かったです。 印象に残っているのは砂漠の葦(樹?)が積み上げられていた墓地のすぐ傍らに完全な形で残る髑髏、の写真。あまりにも現実離れしていて、それでいてそれが現実で。見逃してしまうような大切な一瞬をファインダー越しに突き付けられた感じがした。
●明日もう一日お休みvv そいうえば、右目の視力がめっちゃ落ちてる。この間目の調子が悪くてバイトに眼鏡で行ったんだけれど。(眼鏡だと目が疲れてしょうがなかった)←じゃ、なくて。だからその日は裸眼で化粧をしたんだけれど、アイライナーとかひくのに片目づつやるじゃない?その時に左目では鏡は見えていた位置では右目じゃ見えない!!と、云う衝撃的一瞬を見付けちゃって。とっっても悲しかった。やっぱりPCのしかもネットやり過ぎかなぁ。とは言ってもこればっかりっはなかなか止められない。…………。←莫迦だわ、あたし。
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