暁降
あかときくだち:
夜が更けいって、明け方近くになること。

2003年11月07日(金) ジョシコウセイと大学生

■過去の感情は今でも記憶を凌駕する■




●ジョシコウセイと大学生
の、ニュースで。
母と二人で話していて、その二人が、

【お互いの両親を殺してしまおう】、と言う気持ちになったことに、

母は 「ちっとも理解が出来ないわ」 と、云ったのだけれど。

私は 「理由は覚えてないけど。思ったことあるよ。高校生の時」 と、云ったらビックリされた。
(そりゃまぁねぇ、驚くよね普通)


まぁ、ね。自分でもその時の理由を覚えてないけれど。
でも確実に思ったことだけは覚えているんだよね(苦笑)
理由を覚えてないって事は、本当に大したことじゃないんだろうけれど。
それでも、“あの頃”、それは自分の全部で絶対だと思ってたような記憶がある。

私は家族がとても大好きで、今も昔もそれは変わることはないけれど、それでも、そう、思ってしまった。

過ぎてしまえば、どおってことのない感情。 だけれどね。

(そう言えるいまは幸せ?)


●リストカット
したことないです。
幸い、と言えるんだろうな、とは思うの。

それでも、死んでしまえたら、と思った記憶があるし、あの頃、友達も死にたいって言ってた覚えがあるよ(苦笑)
今、彼女はお母さんになって毎日を過ごしているけれど。
そしてその頃の大人の誰も知らないことだったけれど。

きっと、彼女も振り返ってみたら不思議なんじゃないかと思う。

そう、思ったことに。


ニュース観て、コメンテーターの感想聴いて、街角の女子高生の思いを聴いて。

私の年齢からすればコメンテーターの年齢(笑)で。
でも、彼らの理屈って“その頃”の年齢には通用しない理屈のようで。
なかなか謎だった。
きっと。
いまのジョシコウセイ達も、通り過ぎた後、あの頃どうしてそう思ったか、不思議に思う時間が来るんじゃないか。って。

これは私の理屈。


大人って、理屈で解決してしまうことが好きね…(苦笑)



■□■□■□■

誰かのために生きろと言うの?
それでもアタシは哀しいだけで
生きることに喜びなんて感じな
くて死ぬことだけをだた想う。
それは誰かの赦しが必要なの?

■□■□■□■

なんとなく、かのじょ。


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