われ想う
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2001年11月21日(水) 普遍性

あんまし元気じゃないけど、なんとか仕事は笑顔でこなしている。
人間、やればできるもんだ。


嬉しいことがひとつ。
出た。出ましたね。BUCK-TICKの新譜が。
私が初めて意識したBAND。
これを「ファン」と言うのね・・・と幼心をときめかせてから早10余年。
気が付きゃ、人生の半分ファンだよ(笑)。
これだけ流動の激しい音楽業界にあって、多少の揺れはあったものの、
メンバーチェンジも脱退も活動休止も無く、15年続いて来てる。
これこそが私の理想とする『BAND』なのだ。
聞いてるか、機関銃と黄猿(苦笑)。

某音楽誌で大江千里氏が

 「常に変わり続けてないと、変わったねとは言われない。
  新しいものを取り入れながら、最終的には普遍性を手に入れたい」

と答えていた。
たぶんBUCK-TICKは、この「普遍性」を根底に植え付ることができた。
だから、変わることなく「BUCK-TICK」でい続けられるんだと思う。
そしてまた私も、変わることなく「ファン」でい続けているんだと思う。


 『罪深きこの手に降り注ぐ 愛の歌にまみれて 踊ろう
  そして触れてくれ その唇で あなたの愛の息吹を 
  さあ 神となって                 』



彼らを追いかけることは、とてつもなく楽しい。




睦月 |MAILMy登録