われ想う
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2001年12月10日(月) 足りないモノ。

先日の土曜に新宿であった『菊地英昭ミーティング』を覗き見した(笑)。

いや。お店の一階がガラス張りなんでございますよ。
だもんで、中で行われている行事の一部始終が観察できたわけです。
一人一人に、とても丁寧に接しているのが外からでもよく解って、
何だか心が温まりました。
ど緊張でガチガチになっている友人のうろたえ振りが、かなりオモシロかったけど(笑)。
プレゼント渡して、サインして貰って、写真も撮って、スペシャルでしたな。
そりゃ、アワアワするか。納得。
「自分やってNOISYと握手したとき、顔面蒼白やったって聞いたでー!!!!」
あぁ。確かに(苦笑)。覚えてないもん(爆)。
大好きなミュージシャンと握手したのは、彼が初めてやったしね。
「この手から、あのベース音が出るんやなぁ・・・・・・」とか思ったら、
そりゃぁ顔も白くなるわいっ。


そんな狂喜乱舞なイベントの間、店内には過去のLIVE映像が流れていた。
吉井が歌い、エマが奏で、ヒーセが煽り、アニーが吠える。
当然のように側にあったものがフッと消えてから、久し振りに観るLIVE映像。
日常の延長であるかのように、当たり前の顔をして並ぶ4人が画面の中にいる。
でも、この日、あの空間にいたのはエマだけ。
エマ・菊地英昭が物足りなかったとか、そういうんじゃない。
ただただ、THE YELLOW MONKEYには、どうやっても「あの4人」が必要なのだ。

ほぼ一年振りに目にしたエマは、少し小さくなってた。筋肉が落ちた感じ。
 『ギターを弾こうかって案もあったけど、まだそんな気分じゃないんだよね』
まだ、もう暫くかかるらしい(苦笑)。

圧倒的な不在感が、ジワジワと忍び寄って来る夜だった。


睦月 |MAILMy登録