われ想う
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2002年03月21日(木) 桜舞い散る

九段下ぁ! 日の丸国旗にぃ敬礼をぉぉぉぉ! 悲しきーっ! エイ


あ、すんません。この枕詞を振られると条件反射で。
それにしても風がー!! 強烈な風がぁぁぁぁぁー!!!! 桜を散らせてしまうじゃーないのっ。

今日はコレ、東京の「春一番」なんでしょうか(←TVとか観てないので無知)。
髪の毛は逆巻くわ、まつげ(7割ニセモノ)は反っくり返って瞼に張り付くわ、
暇なんで仕事に出てきたんですが(?)、道のりが散々でした(涙)。


いたるところで満開の桜を目にできますな♪
桜、大好き。えぇ、例え死体が埋まってようとも。
「これって誰だっけ・・・坂口安吾?」「安部公房じゃないの?」ってやりとりは
楠本まきの・・・蟹ちゃんと・・・それこそ誰だっけ(苦笑)。

これくらいの時期に必ずと言っていいほど思い出すのが黄猿の「Hard Rain」です。
黄猿って、花にイメージ直結する曲が多い。さすが「花言葉マスター」吉井和哉。
桜にキンモクセイ、向日葵とかフリージアもそうかな。
その中で桜が色付く頃に頭を駆けめぐるのが、この曲。

この曲の発売当時は、恋愛をしていたわけでもそういう対象もいなかったのですが、
何か無性に切なくって泣けて仕方がない、そんな曲です。


この夜が終われば僕は旅立つ でも でも でも きみが綺麗だから

Hard Rain It's My Love きみは僕の恋人 泣かないで 忘れないで
泣かないで 忘れないで 泣かないで 忘れないで・・・・・・



春は別れと旅立ちの季節とかって言いますからね。
実際コレは吉井氏が親友(♂)に贈った曲とされてるし。
この『♂』ってトコが、吉井らしいやね。そゆとこ好きサ。


想いが大きければ大きいほど、涙の量と記憶の深度は正比例する。


これから来る春に。


睦月 |MAILMy登録