われ想う
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2003年04月16日(水) 其処に。

やっぱし今日は、マシンガーの端くれと致しまして、
目出度い吉日でございましょう。

くらっち・J・髭丸さん。誕生日おめでとう。

32歳ですか。早いっすね、一年て。
来年33歳になるときは、どんな姿でドラム叩いてるんスかね。
あーだこーだと毒やら暴言やら吐き出しつつも、
最近の髭たん、好きですよ。
だから、目の端っこでもいいから、その姿が見えるとことにおってな。



仕事関係の仲間内で、ここ最近立て続けに不幸が2件出た。
ひとつの会社から、時間をかけて広げていった根本みたいな人だった。
年齢が若かった分だけ、病気の進行も早くて、
ちょっと具合が悪い→少し入院する→お通夜・・・みたいな流れ。
うちの両親よりも若くして逝った。
奥さんも、子どもさんも、社員も、仲間も、後輩も、先輩も、仕事も、想い出も。
全部全部ぜんぶを残して、あっけなく逝かれた。

今はちょうど月間クールが忙しいときで、
「この忙しいときに死んだりするんじゃないよ!!」
などと憎まれ口も出たりしたが、そんなの、強がりと気張りに他ならん。

「こういう仕事だから、どっかでこんな死に方するだろうなって解ってた」
と奥様が、何とも言えない寂しい笑顔で呟かれた。

死というものに自分が向かっていることに気付かず、
気付いたときには、もう彼岸に渡っていたんだと思う。

今はまだ、気を張りつめている真っ最中だから、笑っていられるのかなぁ。
大切な人を失ったとき私は、そんなに凛として立っていられるだろうか、と考えた。


今朝、家を出て駅までの道を歩く途中。
昼休み、ちょっと外に出てベンチでぼけっとする途中。
信号待ちで、青に変わるのを待っている途中。

悲しくなって、振り向いた。

居ないということが解っていても、
そこに居てくれたらいいな、と思いながら、振り向いた。
思いがけず、あの人の笑顔が其処にあったら、と振り向いた。


失わずとも。
私は、ひとりで、立っていなきゃならないのだ。

そう、あのとき、決めたんだから。




拾いモノ置き場→『想い駆け巡る』


睦月 |MAILMy登録