われ想う
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渋谷クアトロのmagnet、JAPAN TOURに行ってきた。 だから、こんな日記タイトル。我ながらベタ過ぎて嫌。
開始が10分押して、それでも終わったのが20時半前。アンコールも無し。 で・も。凄い満足感。幸せ〜♪ 「2003年の最重要新人」とか何とか言われているが、 そういう先入観とか全くなくても、充分気持ちいい音がフロアに充満。 覚えてたら、羊水の中ってあんな感じかも。 水に浮かんでるイメージ。重力が小さくなって、身体が軽くなるような。
夜の水族館、行ったことある? 太陽の出てる昼間より、もっと暗いんだよ。すり抜ける光が無い分ね。 私は、こっちの方が好きです。何とも言えず落ち着く。
そんな感じのmagnetメロディでございました。 どっかで経験したなぁ…と思ったら、現ちゃんの『百物語』だ。 あと、賢治の『やまなし』とか。「クラムボンは笑ったよ」で始まるアレです。 仄暗くて、影がユラユラしてる水中に怖々潜ったら、 そこには今まで見たこともないキレイな世界が広がっていた・・・な宵でした。 ラップスティールギターの調べって、あんなに不思議なのねぇ。 ステージにはスクリーンがかかって、曲と一緒に映像も流されていたので、 その「不思議な感じ」が増長されたんだろうけど、それにしてもあの音。 それに上乗る、magnetのファルセット。 光が満ち溢れてなくても、あのときのクアトロは十二分に「天国」だったス。
「ノルウェー出身のスカンジナビアン・カウボーイ」が売り文句らしい。 メロディは、ほんとそんなイメージ。 キーンと凍てつく寒空の下でキラキラ光る星空が安易に想像できるような。 あと、昔行ったダブリンで見た真っ暗な夜。 余計な光のない静かな夜って、怖いの通り越して美しいんだよ。
そんなメロディに乗る歌詞が、薬中だったりヒモ男だったり、 街に火を点けて彼女と夜逃げする男だったり(爆)。 そういう「イメージ通り」だけじゃないとこが、これまたツボでした。 途中で出てきたバンドメンバーも、オタクっぽくて好感度UP。 「好きなことやってココまできました。あ、こういうのをオタクって言うんですか」的な 気付いて無さ加減が、いらん力を放り出してて気分良かった。
あと個人的に、話す英語が聞き取りやすくて親切だった(笑)。 「日本にこれだけのファンがいて驚きだ」とか、 「みんなの写真を撮って帰るから、手を振って」って言いながら ステージ上でインスタントカメラを巻き上げたりだとか(笑)、 「手を上げてくれる人が多かったら、また日本に来るよ」って挙手を煽ったりとか。 ほんとに来てね。あの、影絵のような世界を待ってるからね。
行って良かったな。 洋楽のLIVEは、よっぽどじゃないと行かないけど、今回は大当たり。 自分の耳と第六感も、まだまだ捨てたもんじゃない。
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