われ想う
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| 2004年02月17日(火) |
ひとつかみ7800円 |
『ラブレター』@博品館劇場 19:00〜
えーと、結構楽しみだったですよね。コレ。 浅田次郎&新藤兼人×北村一輝×佐野瑞樹+大塚寧々で。 席も良かったんですよ、F列。6列目ですわ。 しかも通路横だから、目の前を遮るものも無い。
でも何つうんでしょうか。 いつものように「良かったー!」って言い切れない、このモゾモゾ感。 期待が大きすぎた…わけじゃないな。期待には充分応えてくれた。 ただ、見る側(私)が、こういう演出に慣れてなかったってヤツかな。うん。 とにかく暗転が続くですよ。パンフ見る限り12幕(?)とか。 「ラブレター」って、こんなに場面転換多い作品だったっけ…。 『鉄道員』読んだの、えっっっらい昔で忘れたばい。 最後、タンゴなんざ踊りまくってたっけ(白目)。
でも、役者さんにはこれでもかっていう「気」が入ってた。 最初の方は「コレってもしかしてコメディか!?」なぞと思ったが(滅) 話が進むにつれて、その感は減ったような。拭い切れもしなかったけど。 原作は、感動のストーリーじゃないスか。 だから、ぐっとクる部分も多分にあるんだけど、入り込みきれなかった。 私の周囲は、老若男女を問わずに結構ズルズル言わせてましたが。 暗転がさ、冷静さを取り戻させるんだよ…。 そこで現実に帰るのさ。余韻は…あんまし感じられんかったなぁ。 もっとがっつりどっぷり入り込んで観たかったかも。 しかし、最後の最後まできて、もう一回観たいな…と思いました。
北村氏。顔がデカいので舞台映えします>褒めてます TVよりは、舞台の方が好きだな。 担ってる空間が大きくて、伸び伸びしてる感じ。そして、華があった。 ラスト近くになって、海に向かって絶叫する場面があるんだが、 そこで「舞台畑の北村氏」を観た気がする。声の張りがまったく違う。 それまではどちらかというとボソボソ話してて、 且つ、地声もちょっと機械音ぽいじゃないですか。 でも、あの声の張り具合にはちょっと驚いた。あれほど通るとは。 思わず、マンガみたいに目から星が出たよ(笑)。 台詞まわし的には、「奥さん」「お父さん」「お嫁さん」「旦那さん」なぞの 「○○さん」ていう北村氏に2億点。か、可愛い…>不謹慎 全体を通して、チンピラってるスネてる泣いてる酔っ払ってるだったので、ツボの嵐。 ただ、ファン層が………(遠い目)。
瑞樹氏。かーわえー♪(腐) だがしかし。キミに「人身売買ヤクザの一番手下」は似合わんね(苦笑)。 暴走族で少年院入ってヤクザの道に入った人間には、どー見ても見えん。 白スーツに白靴だったんだけどねぇ…。 頑張ってどうにかなる限度って、あるよね。ちょっと残酷。勿体ない。 最後のカーテンコール。脇をしめて両手を肩の位置で振ってる姿を見て逝きました。 さ、さんじゅうだよね、確か(白目)。
ま、基本的には好きな役者さんが2人同じ舞台にいるので、満足は満足。 大塚寧々も、思ったよりは声が出てた。 台詞は…日本語を話す中国人の役だから、アレでいいんだろう…。 イメージとして「寂しい台詞」が似合う人だと思うんよね。 だから、あの白くて華奢な彼女が『死んだら会いに来てくれますか?』なぞと言うと おおおーーっとキた。何だオイ、わしゃオッサンか。
各々の舞台を、また観てみたいと思わせる舞台でした。 つかみはオッケーってやつやね。
つ、つかみ?(白目)
♪non
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