音を聴く日々。
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2003年06月20日(金) GRAPEVINE@新宿リキッドルーム

久々のバイン、頑張って取ったチケット、初リキッド、
というわけで本当ならワクワク(苦笑)していくはずのライブ
なのですが、あまりに昼間暑くてばてばてだったため、
勢いなくライブに向かうことになってしまった私。

でも、結果から言うと、そんなこと一切関係なく、
ものすごい集中して見れたライブでした。

まず、リキッド見やすい!(そこから入るか・・・)
ステージは狭くない=横幅はあるんだけど、
縦があまりない、段差があるという作りで非常に見やすかったです。
そして音が良かった!
ボーカルも割れたりしないし、音が全体的に聞けました。

そして、お客さんが良い!
いつもライブに行くと周りの人に対してもっとのれよ、とか
うるさいよとか思うのですが(すみません)、今日は
全然そんなことなかった。自分がバインに集中してたというのも
もちろんあるけど、みんないい具合に盛り上がり、踊り、
自由に楽しんでた気がする。私たちも大人になったのねぇ(しみじみ)

肝心のバインですが、演奏が落ち着いてて(良い意味でね)
もしかしてベテラン??(笑)と思ってしまった。
田中君もさすがお父さんて感じで。
今までツアーの初日だからとかで演奏やボーカルが不安定で
うーんていうこともあったのね。
でも全然そういうことがない!というかまとまってる!素晴らしい!
特に西川さん!あなたのギターは素晴らしすぎます。
一緒に言ったPさんが「仙人みたい・・」といっていましたが、
まさにそんな感じでしたよ。

えーと、セットリストですが、
「覚醒」から「手のひらの上」、「Paces」
「退屈の花」から「遠くの君へ」、「永遠の隙間」、「涙と身体」
「Life time」から「光について」、「HOPE(軽め」
「Here」から「想うということ」、「ダイヤグラム」
「サーキュレーター」から「(All the young)Yellow」
とあと「嘘」!!
新曲は英詞のものもありで5〜6曲やったかなぁ。
初期の曲連発の中に、新曲が織り交ぜられていたのですが、
違和感なし!初期の曲は懐かしいというのももちろんあったけど、
それ以上に今のバインのモード様になっていて改めて良いバンドだし、
良い曲あるなぁと思わされました。
特に「Paces」は原曲が大好きで、前にライブで聴いたときは
せっかくの生だけど、オリジナルのほうが好きだなぁと
思っていたんですよ!しかし今日はとてもよかった!
リーダーのベースじゃないけど、良かった。今のバインだった。
「光について」、「HOPE(軽め」「ダイヤグラム」もしかり。
私の中では結構地味な部類に入る曲達なのですが、
非常に良かったですね。「ダイヤグラム」で締め??と最初は
思ったけど、ふさわしかったですよ。
高野さんと金やんと5人ですごくまとまっててこれからも楽しみだなぁ。
としみじみ。

新曲は「アナザースカイ」の速い曲達(まとめすぎ・・)の流れをついたもの
あり、バイン得意のメロウな曲あり、「パブロフ〜」のような
いっちゃうのねーという感じの曲あり。どれもいい感じでした。
特に「手を繋いでいこう」という歌詞があった曲が私は好きだなぁ。
この曲は、バイン得意のメロウ曲の部類に入るものだと思うんだけど、
ちょっと槇原風というかなんというか・・。
ちょっと違う感じなのよ。でも良かったのよ。
CDで早く聴けることを楽しみにしとります。

今日のライブ、大満足だったのですが、時間が2時間弱ということで
ちょっと物足りなかった。そこが不満。アンコールも2曲だけだったし。
前のツアーがやりすぎだったのもあるけど。
まぁ、余韻を残して夏のイベントに臨みましょうかね。


ましゅ |MAIL

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