音を聴く日々。
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2004年12月25日(土) スネオヘアー〜リップスライム〜小田和正

ここ3日間気になる人々。
スネオはライブを見て、リップは昨日の夜中にトップランナーの再放送で見て、
小田和正はTBSのクリスマス特番で見ている。
年齢もジャンルもばらばらだけど、いずれのCDも持っている。
小田和正買ったのは、中学の時だけどね。
共通してるのは「歌もの」ってところとメロウさでしょうか。
私はほんとに「歌」が聴けることに重きを置いているのだと思う、年末の午前1時半。

先ほど小田さんが「Yes-No」を歌っていました。
この曲には、忘れられない(別に美しい思い出では全然ない)思い出がある。
私の通っていた高校では、12月に予餞会という「3年生、受験頑張れ!」っていう会がありました。
有志が歌を歌ったりして、3年生を励ます会でした。
会の終盤には、みんなに嫌われていた(ねちねちうるさかったからだったかなぁ)
物理のトリイという先生がキーボードを持って現れました。
彼は自分で打ち込んだであろう音を同期で出しながら、小田和正の「Yes-No」を弾き語りました。
普段は想像もつかない、高い声で、生き生きと。
それだけでもおもしろかったのに、打ち込みの音がうまく出ずに何度もやりなおしてみんなの笑いを誘いました。
トリイの弾き語りは結局失敗に終わりました。それが1年生のとき。
翌年、トリイは再び予餞会の舞台に登場しました。
曲はまさか・・・と思っていたらまたしても「Yes-No」。
今年は「ライブバージョンで演る」と彼は言い放ち、無事に1曲歌い上げました。
去年も見ていた2年生・3年生は大爆笑でした。

書いてみたらあんまりおもしろくないんだけど・・・(苦笑)
きっとあの先生のことは一生忘れないだろうなぁ。
でもトリイのおかげで私の化学の成績は割と良かったのだ(1年の時のみ)。

小田さんを見ながら思い出に浸ったひと時でした・・・。


ましゅ |MAIL

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