音を聴く日々。
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2004年12月30日(木) COUNTDOWN JAPAN@幕張メッセ

行ってきました。カウントダウンジャパン。
東京からそう遠くない場所で好きな人ばっかり手軽に見れて、不思議な1日でした。

アナログフィッシュ
 ↓
ポラリス
 ↓
スネオヘアー
 ↓
100s
 ↓
くるり

アナログは音がちょっと悪くて残念なところも。
でもフェスだから、その辺はしょうがないか。
「Hello Hello Hello」と新曲「BGM」が良かった。
初めて見たときは「なんだこりゃ」と思ったアナログフィッシュでしたが、
迫力ある演奏、コーラスワーク、どうどうとした佇まいに、これって結構
王道じゃないの?と思えてきた。
来年もライブをいっぱいやるそうなのでまた見たいな。

ポラリスはセッティングがトラブって20分ほど遅れてスタート。
こちらも音があんまりでしたが、すてきな演奏でカバー。
坂田さん、宮田さんのドラムセッションから「瞬間」「深呼吸」「檸檬」
「流星」「光と影」というセットリストで、もう聴きたい曲は全部聴けた!
終始ゆらゆらしていたら、気持ちが良すぎて眠くて眠くて。
風邪薬も手伝って、、起きてるんだか寝てるんだかの状態でした(笑)
特に「光と影」がねー。
今年もいろいろつらいときに助けてくれた「深呼吸」が年末に聴けて幸せだったよ。
時間が被っていたバインを蹴ってポラリスを見たことに悔いなし。

スネオはその人気具合にびっくりのライブでした。
なんでっていうくらいの、人、人、人。
この日ぎゅうぎゅうな場所で見たのはスネオさんだけでした。
スネオさんは「フォーク」のボーナストラック?の激しい曲でスタートの
フェス仕様セットリストでした。
フォークの曲を中心にで最後はきれいに「ストライク」「てのひら」で締め。
なんか良かったんだけどねー、スネオさんの表情に元気がなかったような、
顔色も悪かったような・・・。MCもまとまりなかったような。
「ベルトの穴があわなくてどっちにしよう」っていう、それ話さなくても
いいんじゃないの?というMCもあり。周りの皆様からはあれをなくして
もう1曲やればいいのに。という声が・・・。
疲れてるのかなぁ。余計な心配かもしれないけど、年末年始はゆっくり休んで欲しい、と感じてしまったライブでしたよ。
スネオさんは、来年のツアーに期待してます。

さて、100s。いちばん楽しみにしてた100s。
結果はうーん、どうでしょう。
私個人の意見として、中村くん見れてわー幸せっていう幸福感にあふれる
ライブではなかったなぁ。
最初は楽しそうだった中村くんの表情がだんだん苦しそうに変わって曲中に
座り込んだりする場面もあり。
それが歌に影響した訳じゃないけど、見ていてつらかった。
久々のライブだったからなのかどうなのか。
とはいえ、やはり生で曲を、歌を聴けたことはうれしかったです。
バンドも一昨年見たときよりひとつになっていたし。
「1.2.3」や「セブンスター」や「キャノンボール」の旧曲も良かったし、
「Honeycom.ware」や来年発売の新曲も期待が持てる感触だった。
こちらも来年のツアーに期待。ワンマンではじける100sを見たい。

トリのくるり。セットリストも、演奏内容もいちばん満足できたライブでした。
くるりはなぜだか全員白シャツ、ネクタイ着用で登場。
佐藤くん、岸田くん、堀江さんは若者のおしゃれでネクタイしてみました
って感じだったけど、達身さんが・・・。
そのままサラリーマンのような、お坊さんのような…。

ライブは「ワールズエンドスーパーノヴァ」からスタート。
図鑑の曲をはさみつつ、新曲、「ばらのはな」「ワンダーフォーゲル」
「How To Go」「ロックンロール」。
そしてアンコールに「東京」と盛りだくさん、大満足なセットリスト。
ワールズ〜後のセッションで岸田くんのギターがトラブったりしたけど、
演奏には全く影響なし。強くなったなぁ、と思う(プロとして当たり前か?)
ドラムがクリストファーから変わって、良い印象とあまり良くない印象のものがやはりあった。
図鑑の曲は重たい音が効いてて、完成された!と思ったんだけど、
やはりアンテナの曲はねー、クリストファーの音が耳に残ってて違和感があった。
寂しかった。
あと今更ながら「東京」はもっくんと3人でやってた頃が懐かしくなってしまった。
5人で演奏された「東京」は音が厚すぎて音の隙間があんまりなかった。
でもそれが今のくるりなんだろう。

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こんな1日でした。イベントで見ると次はワンマンが見たくなる。
これがライブの常、だと思う。
来年はワンマン行くぞー!!



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