音を聴く日々。
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2005年09月10日(土) M-ON!Rookies 0901@SHIBUYA BOXX

会社から渋谷へ行き、ライブ見てまた会社に戻ってきました。
日記書いてる暇あったら、仕事しろ!って状態なのですが、
今日も良いライブが見れたので書き残す。

ライブはMUSIC ON! TV主催のイベント。生中継してたらしい。
出演者は
おおはた雄一/the ARROWS/ランクヘッド/セカイイチ
一組あたりの持ち時間が30分くらいで、短かったけど、
それぞれいいところが凝縮されたライブで、見ごたえあった。

おおはたさんはギター弾き語り。全4曲
クラムボンとの共演や最近ではボニーピンクがテレビに出演したとき、
バックでギター弾いてたりして名前は知ってたけど、ライブは始めて。
結構楽しみでした。
ハナレグミに近いような、聴いていて空気が暖かくなるような、
声とギターだった。
寝る前にぜひとも聴きたい。
カバーも良かったけど、一番好きだったのは「欲しいのは穏やかな生活」
という歌詞が耳に残ったオリジナル曲。
セカイイチの岩崎さんがおおはたさんを好きらしく、この曲を始まる前に
一緒にセッションしたんだって。良い話だ。

2番手はthe ARROWS。
セットリストは
オレンジバックビート/Natural Thanks/恋する摩天楼/
さよなら おやすみ また明日

もう、なんでそんなにかっこいいの?ってくらい、かっこいいライブだった。
ギターの音がキラキラしてて聴いてるだけでうれしくなっちゃう感じ。
特に良かったのは「踊ってもいいですかー!」で始まった恋は摩天楼。
間奏部分で、坂井さん以外、3人のコーラスだけで聴かせるところが
あって、テンション上がりました。
もちろん、坂井さんは右に左に踊ってました。
そして、今日も岩原さんはオシャレ帽子だったよ。ステキ。
来週はQueでワンマン見れるかと思うと、幸せです。
今年の夏はアロウズばっかり聴いてたから、
2005年の夏を思い出すときは、アロウズを一緒に思い出すんだろうなぁ。

3番手はランクヘッド。
一番お客さん多くて、こぶし上がり度も70%くらい。
しかし、私はあまり反応せず。
最近は、全体的に重たくてメロウな感じで絶叫系はだめです。
なぜ、ランクヘッドにぐっと来ないのかを考えながら30分過ごす。

4番手!セカイイチ!
ここ半年間で一番見たかったかも知れないバンド、セカイイチ。
セットリストは
シルクハット/夕影(だと思う)雨のぼり/たわごと日記/石コロブ/
en:聞いてますか お月様?

最初は、最近あんまり聴いてなかったのと、
アロウズに比べたらかなりシンプルなセカイイチの音に
期待してたほどぴんと来なくて、あれ?って感じだった。
しかし!曲が進むうちに歌にぐいぐい引き寄せられて、
石コロブの頃には、自然に手を上げてしまうくらい
(実際は上げなかったけど…)にまでなってた。
鳥肌立った。
なんなんだ!セカイイチ!
派手なことは全然やってないんだけど、岩崎さんの歌をはじめとする
伝える力が半端じゃない。

「普段は普通のおっさんだけど(いやいや、十分若いです!)
10年後も20年後も音楽を続けていくから、何かあったときには
僕らに寄りかかってください」
そうアンコール前に言った岩崎さん。
もう、十分寄りかからせてもらってるよ。
そう思って聴いた「聞いてますか お月様」は、今日の一番の思い出になった。


ましゅ |MAIL

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