音を聴く日々。
DiaryINDEXpastwill


2005年11月04日(金) くるりが過ぎて嵐がやってきた

昨日のくるりは良かった。
このために頑張ってよかった、としみじみ思った。
もう、くるりは誰がドラムでもくるりなんだな、とわかりました。
今更だけど。
あと、土台がしっかりしたバンドだな、と思った。
その時々の感情の起伏だけで演奏がぶれない。
岸田君の声が100%じゃないとしても。

岸田君の黄色いシャツと、堀江さんの赤いジャケットがまぶしかったです。
佐藤君はさすが社長な物販の売り込みでした。
個人保護法に対応してる、携帯ストラップセットです、とか、
堀江さんをモデルにしたTシャツ紹介とか。
達身さんは、だんだんただのおっさんになってきてるような・・・
ドラムのクリフさんは
「いらっしゃい!」(はっきりとした発音で)
っていう挨拶が抜群に気がきいてた。
クリフさんのドラムは非常にくるりにあってて良かったです。
適度な重量感もあり、サクサクした感触もあり。
クリストファーとは比べられないけど、ダイさん(漢字が難しくて出ません)
の皮を突き破りそうなダイナミックすぎるドラミングより好きでした。

セットリストは新旧織り交ぜたもので、
「おまつりわっしょい!」というサビがなにやら楽しそうな新曲や、
(ちょっとナンバガっぽかった)
「Tonight the night」というじわじわくるロックンロールや、
ここ最近のシングルたち。
(ハッピーバースデイが思っていたより、ずっと素敵な曲だった。
イノトモさんのゲストコーラスあり。)
懐かしいけど、どっしりしたリズムが今のくるりにも合っていた「尼崎の魚」。
そして、有無を言わせないシングル曲。
「ばらの花」に「ワンダーフォーゲル」に
「ワールズエンドスーパーノヴァ」にしめの「街」。
「ばらの花」が演奏された時の幸せなあの空気は、真空パックにして
持って帰りたいくらいだったよ。
「ワールズエンド〜」ではながーいながーいセッションで
踊りたい欲も満たされました。
岸田君のステップは見られなくて物足りなかったけれども。

昨日のライブを見て、これから出るアルバム「NIKKI」や武道館が
非常に楽しみになったわけで。
これから起こることが待ち遠しくてたまらないのは、いいことだ。
あー、そして、今年最初で最後のくるりが終わってしまったと思うと
寂しい。


そんな昨日を終えて、今日は頑張るぞっと、やる気も新たにしたのですが、
今日の自分最悪。
仕事に真っ直ぐ臨めてない。
できないのか、やりたくないだけなのか。(両方とも言う)
明日の取材も、明後日の作業もしたくないよー。
もーう。


ましゅ |MAIL

My追加