音を聴く日々。
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2005年12月06日(火) |
ハックルワンマン@Queをちょっと振り返る |
ハックルワンマンの感想を書く余裕も無いまま、週も半ばにさしかかり、 日を追うごとに寒くなる今日この頃。 今日は最高気温が2月中旬並だったらしいですね。 竹橋に打ち合わせに出たときに、「寒い寒い」って言っていたら、 上司に「これ薄いけど、すっごく暖かいよ」 とフリースをすすめられてしまった。 フリースは暖かいけどさぁ、私だってもうちょっと おしゃれしたいよ・・・。 確かに何も無いときはどうでも良い格好で会社行ってるけどさぁ。 あぁ、おしゃれしたい。(と言ってる時点でおしゃれじゃない)
そういえばもう、アロウズの新曲もスネオのアルバムも発売だよ。 あっというま。 アロウズのシングル「イエスタデイワンスモアーズ」は ラジオで一回聴いたんだけど、 これまたヘビーローテーションになること間違いなしの一曲。 ふんわりした曲調でありながら、歌詞はきゅっと切なく、 坂井さんのボーカルは優しく、 そして曲を通して繰り返されるギターのフレーズがねー、 これまた良いよ。良い音だよ。泣けるよ。 アロウズのギター陣2人が創り出す音が大好きです。(特に岩原さん) 週末になったら早く買いにいかなくちゃ!
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土曜日のハックルライブは、なんというか、一言で言い表しがたい ものだった。 2年ぶりにワンマンを見れて、久々に変わらぬ3人の音を聴いて こみ上げてくるものがあったというか、なんというか。 ボーカルサクくんも「今まで一番噛み締めたライブでした」 って言ってたなぁ。 ライブはメジャー、インディーズ時代を問わずにシングル曲を ほとんど網羅するもので、新曲も7〜8曲くらいやったかな。 今までを総括しつつも、新しいハックルを知ることのできる内容だった。
懐かしい曲を聴いて、その頃のことをふと思い出してみたり、 新曲を聴いてこれからのハックルの活動が楽しみでたまらなくなったり、 あるいはとぼけたMCに腹筋が痛くなるほど笑ったり。 (山口兄弟、いい味出しすぎ。とくにたけ兄。) まだ、大学生だったあの時、ON AIR EASTでハックルを見ていなければ、 物販で売ってた「青春ボディーブロー」のシングルが300円じゃなければ、 (正直、安かったから買ってみたのだった) 今のこんな気持ちはなかったんだと思って 一人でしみじみしてた。 振り返りすぎですね、しみじみしすぎですね。
あとは、もう、メンバー3人の人柄とお客さんの素晴らしさに尽きる。 山口兄弟&幼なじみのサクくんというメンバー構成だからか、 会場がQueで狭かったからか、昔からのファンが多かったのか、 なんだか大家族的の雰囲気だった。 特に、「夏のドライブ」のステージに向かってヒューヒュー言う コール&レスポンスなんてハックルならではだよ。
サク「♪甘くて」 客席「ヒュー!!」 サク「♪切なくて」 客席「ヒュー!!」 サク「♪熱いくちづけー」 って(笑)。今時ありえない(笑) でも楽しいからやっちゃう。しかも会場全体で。 それを笑いながらも本気で演奏するメンバーも、らしくてうれしかった。
ダブルアンコールでは、曲目を決めていなかったらしく、 ステージ上で何をやろうか話合う3人。 すると客席から「僕の翼!」「冒険っ」「アクアラング!」と次々と リクエストが飛び交う。みんな言いたい放題(笑) 私も「さよなら影ぼうし」って一応言ってみたけど、 そんなことを言っているのは私だけでした・・・。 「誰か司会してまとめてよー」なんて言ってたメンバーだけど、 最後はサクくんの一言「よし、冒険だな」でラストの曲決定。 この曲が原点にあるからきっとハックルは続いていくし、 私のハックル好きもブレない。 これを機にまた今まで以上に、じゃんじゃんライブして欲しい。 メジャーじゃなくてもいいから音源どんどん出して欲しい。
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