音を聴く日々。
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2007年03月11日(日) |
ひきこもり対策にはライブを見るべし |
最近、リクルートの高校卒業者向けのCMで チャットモンチーの曲が使われている。 あれが始まると、思わずテレビ見ちゃう。 えっちゃんの声にはものすごい吸引力があるんだなぁ、と改めて感じる。 きれいなだけじゃない、ぐっとひきつけられる声。 素晴らしい才能ですね。
この土日は久々に大きな予定がなかったので、のんびり自分の用事を済ませた。 土曜の年寄りくさいが、ささやかな楽しみである、 整骨院→お昼に近所の喫茶店でミックスサンドを食べる、を実行したり。 (しかし、整骨院では若い先生が担当であまり労わってくれなかった。 「疲れて飲んで、寝ちゃうのは最悪ですね」ってそれ私のことか…) メガネ直しに行ったり、バインのアルバム(もう出てた!)買ったり。
で、今日は会社行っとこう、なんて思っていたのだが、 朝から頭が痛くて、結局夕方まで寝ていた。 夜はライブを代々木のzher the ZOOに見に行く予定があったんだけど、 あまりにだるいので、このままいくのやめよっかなぁと断念寸前に。 でも、このままではだるいまま明日を迎えてしまう可能性大、と思い、 チケット無駄にしちゃいかん、と思い、出かけてみた。 きっとライブ見たら、元気になるはず、と。 そしたら、これが非常に良かったんです!
ライブは、Prof.Moriarty&Smiley-Toddという一度で絶対覚えられない バンドのレコ初。 私の目当ては、元サンサンの田鹿ゆういちさん。 その他、SACONというバンド。 どのバンドも歌が立ってて、聴き応えあって、 2300円でこんなに見ちゃっていいのか?って感じだった。 特に田鹿さんは、ご本人と、ギター、ベース、キーボード、ドラムという バンド編成での出演だったのだが、曲もバンドの音のバランスも良くてねぇ。 ライブ見て、久々に曲に酔った。 ポップだけど、じんわり聴かせてくれるメロディがさすがだった。 オリジナル曲の他には、元ちとせさんに提供した「語り継ぐこと」や サンサン時代の曲(nocturnかな?CD持ってないので確信なし)も やってくれて、いや、なんだかスペシャルだった。 「語り継ぐこと」は元さんが歌うのを何回か聴いたことがあったのだけど、 ここまで良い曲だったとは! 田鹿さんバージョンも是非、音源化希望。 そして、ギターが良い音で泣けるなぁ、と思ってたら、元サザハリの 竹内さんだった。 格好と髪型が落ち着いてたので最初わかりませんでしたよ。
Prof.Moriarty&Smiley-ToddもLOST IN TIMEを彷彿とさせるような ストレートなメロディと あの安定感ある見た目からは想像の出来ない(失礼)、 ハイトーンな良い声のボーカルが非常に印象的で、聴けて良かった。 ちょっと時間が長くて疲れちゃったけど。 帰りには、田鹿さんにアンケート渡したり(本当に渡しただけだが)もできたし。 このライブのことを教えてもらえてよかった。
やっぱり出かけてみるもんです。 ひきこもってちゃだめです。
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