音を聴く日々。
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2007年04月23日(月) 神童を見る

今日は、元々休みの予定(春休みをとってと言われていた)

どうしてもやらなきゃいけないことがあり、休むのを止める

「どうしてもやらなきゃ」の仕事のお客さんが不在だと判明

やっぱり休むことにして昼過ぎ会社を出る

そんな、得をしたような、損をしたような月曜日。
このまま家に帰ってだらりと過ごすのは、
もったいないので映画を見に行った。
見ようと思ってた「神童」。
渋谷に行くつもりだったんだけど、そこまで気合い(何の?)が
入ってなかったので、川崎に行ってみた。
近くて、お店がいっぱいあって便利なのに、なかなか行く機会のない街。
それが川崎…

自分で行くといえば、ミニシアター系ばっかりだったので、
その広さ、音の良さ、スクリーンの大きさにびっくりしました。
チネチッタ。
神童は、クラムボンのミトくんが主題歌を手がけ、
それを歌うは郁子ちゃんということで見たかった映画。
ピアノの神童と呼ばれた主人公の「うた」を演じる成海璃子ちゃんの瞳に
引き込まれましたねー。
制服着てると子供っぽさがあるのに、そうでないともう大人。
しかし、何か危ういもろさがあって…
最近、テレビドラマを見てないので、初めて気づく最近の女優さんの
魅力でした。松山ケンイチさんも然り。

普段、クラシックはさっぱり聴かないんだけど、
この映画見て、クラシックっていいなぁ、と思った。
ピアノ1台でものすごいエモーショナルにも、ミニマムな優しい音にも
なるんだなぁ。
自分の弾いてたピアノ(比べてはいかん)とは全く別物ですね。
そして、劇中でキーとなるピアノ曲「リプルソング」がまた良い曲で、
ミトくんはすごい、と思った。

映画の結末は、幸せなようでいてつらくもあり、
もうちょっとはっきり示してくれたらよかったのに、という感想。
しかし、それがいい余韻でもあり。

明日は仕事だ。早く連休になれー。


ましゅ |MAIL

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