音を聴く日々。
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2007年06月10日(日) |
昨日の安藤裕子@ZEPP TOKYO |
自分の気持ちを表すかのように夜から雨。 まぁ、特に悲しいことがあったというわけではなく、 明日からの仕事が憂鬱なだけなんですが。
昨日は、朝から上司のダメだしメールにより気分がドーンと下がってしまい。 しかし、落ち込んでてもしょうがないので、 気を取り直して文章講座の3回目に行き。 夕方は、講座の交流会(という名の飲み会)があって、 できれば参加したかったのだが、ライブの予定があったので、欠席。 そいでもって、お台場へ。 最近、毎週毎週ばかみたいにライブに行ってるな。
ZEPPで念願だった安藤裕子嬢のライブを鑑賞。 お客さんは、ちょうど男女半々くらい。 非常にみなさん静かに安藤さんの歌を聴いていて、 先週のバインとのギャップに驚きました。 あと、安藤さんが近づいてくると手を振ったりするところとかも。 アイドルかっ!と思いました。
安藤さんは、全身で歌う人だった。 郁子ちゃんを見るときみたいに、うあーかわいい、と思うわけでもなく、 (いや、かわいかったですけどね。青いドレープワンピが似合っていた) UAの時のように歌声に陶酔するわけでもなく、 でも非常に惹かれるものがあって。 それは、親近感と言ったらおこがましいですけれども、 同世代感というか、等身大なところに共感したんだな。 淡々とだけど、自分の言葉で話して、 自分の書いた曲を全身で歌って。 「30歳になって、親と人間として近づいてきて、 今までは送り出される立場だったけれど、 これからは、自分が人を送り出していかなければいけない」 そう言って、やってくれた新曲が印象的だった。
曲は、やはり日頃たっくさん聴いていた「唄い前夜」〜「TEXAS」の 流れがよかったです。 あと、地声で出す高音(すこしひっくり返り気味になる)や CDより揺らぎのある歌声に、心つかまれっぱなし。 バンドは、ドラムが沼澤尚さんで、これがまた非常に好みの音だった! アップテンポの曲が多かった前半は、安藤さん半分、 ドラム半分くらいで見るほど。 弾力があって、メロディを奏でてるかのような多彩なリズムで、 さすが松雪さんの旦那さんだわー(全く関係ないですが)と感動した。
「LOST CHILD」や「サリー」が聴けなかったのは、残念だったけど、 それはまたの機会に期待する。
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