音を聴く日々。
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2007年11月10日(土) |
下北フィーバーvol.10@下北沢CLUB Que |
土日といえば、引きこもり。 先週は、土曜日に大学のサークルの先輩がアメリカ駐在になるということで、 送別会に行ったりしたのだが、それ以外は、ほとんど寝ている。 もー、何もしたくなくてさ… ちなみに、その送別会でも2年ぶりくらい(長い人では6年ぶりくらい)に 会った先輩方&友達に「仕事がつらい」と愚痴をはきまくり、 「それではダメだ!合コンに行け!」と怒られました。 だったら、合コンを開催してください…。 それにしても、皆さん全然変わらずで、時の流れを全く感じなかったなぁ。 アメリカに行く先輩には、是非とも太らず帰ってきてほしいものです。
今日は、1ヶ月ぶりのライブだったのだが、引きこもり癖がついてしまって 出かけるのが面倒くさくて(ダメ人間)。 ぎりぎりまでうだうだし、でももったいなぁという結論に至って下北へ。 途中渋谷でタワレコ寄ったり、開演の19時まで、 まだ時間があったのでヴィレバン寄ったりして、 会場のQueに着いたのが6時50分。 そしたら、もう音が聴こえてきてんの!! なんと(というか、自分の確認ミスなのだが)今日は特別18時半スタートなのでした。 というわけで、トップバッターの田鹿さん、半分しか見れず。
1)田鹿ゆういち 今日の目当てだった田鹿さん(ex.サンプリングサン)。 なのに、3曲しか見れないなんて、あー。 バンドは、前回見たときと同じ、5人編成でした。 ギターボーカルの田鹿さんと、ギターの竹内さんと、 キーボードとベースとドラム(名前わからず)。 田鹿さんは、完全にギターの人になったのだろうか。 そして、ライブの時は白シャツがお決まりなのだろうか。 32歳とは言えども、まだまだ若い田鹿さん(当たり前だが)。 今日も、良い曲連発だった。 なんか、前よりひねくれ度が下がって、ストレートになったような。 しかし、そこが良かった。伝わる歌、伝わるメロディ。 特に、「トキノビノ」という曲が好きでした。 あとは、バンドがみんな楽しそうなところが好感度大。 ソロプロジェクトと言えども、ギター竹内さんはマイクないのに勝手にしゃべって 「お前は、もう首っ!今日でラストギグ」って怒られてるし、 キーボードの先生(と呼ばれていた「music」Tシャツのナイスな方)は、 最後キーボードかついで、弾きまくってたし。 良いバンドですね。 早く音源出してほしいけど、音源作りにはじっくりと取り組んでいるらしい田鹿さん。 だったら、納得いくものができるまで、待とうではないか! そのかわり、ライブはまた見たい。
2)GOMETH THE HITMAN GOMETH THE HITMANと言えば、大学の頃に「饒舌スタッカート」という曲が tvk(今も昔もtvk好き)でしょっちゅうかかっておりまして。 ボーカルの山田さんの何気ない声と、遊ぶように跳ねるように流れていく メロディが気になって、中古屋でCDを買ってみたことのあったバンドである (そのCDはなぜか「饒舌スタッカート」ではなかったのだが)。 そして、ゴメスの山田さんと言えば、アンダウンの連載でおなじみの人であった。 そんなこんなで、いつかはライブを見たいと思っていたものの、大学時代の私には、 ちょっと行ってみるお金も、行動力もまだなく、いつの間にか忘れていた。 そして、2007年。やっと見れました、聴けました! セッティングの時に見た山田さんはストライプ柄のマフラーを巻いてて まさにイメージ通り(そんなジャケット写真があったような…)。 そして、ライブのほうは、THE良質POPというべき非常に素敵なライブでした。 メンバーは、ボーカルギターの山田さんと、ベースの方と、 キーボードとドラムは、女性の方々。(昔はもっといたような気が) 勢いよりも実力で勝負、という印象で、レベルの高い、でも難しくない、 メロディも歌もすーっと体に馴染んでいくような音楽だった。 なんかねー、本当に良くて泣きたくなった。 歌がじんわり染みたり、キーボードの跳ねるメロディにうきうきしたり。 デビューは99年という話でしたが、良い音楽を自分たちのペースで 続けていていいなぁと思いましたよ。 そして、想像以上に山田さんのMCがおもしろかった! 汗かきながらも、あんなにマシンガンのようにしゃべる人とは思わなかった。 とにかく、感激した30分強。CD欲しいなぁ。またライブ見たいなぁ。
3) トリは、主催者カスタネッツ。 ライブ見るのは3回目くらいだろうか。 ゴメスの山田さん曰く、カスタネッツは結成20周年だそうで。 これもまた、すごい。メンバーさんに、心の中で拍手。 なんか、カスタネッツはかわいらしい (というのを40超えた方々に言うのもなんだが)ギターポップっていう、 イメージだったのだが、今日見たらもっとアグレッシブで熱かった。 ボーカル牧野さんがハンドマイクで歌ってるの見たら、 なんかこみ上げてきましたね。私も頑張らなきゃなーと思った。 ただ、残念だったのは、ギターの方の天然MCが今日は少なかったこと。 前回見たときお腹が痛くなるほどの大爆笑だったので、 おしゃべり控えめで、ちょっと物足りなかった。 まぁ、牧野さんだけでもおもしろかったんですけどね。
今日は、久しぶりに一人のライブだなーと思っていたら、 お友達に声かけてもらったり、一緒にライブ見れたり、 更にアロウズの貴重音源をいただいたり、 ライブのDVD貸してもらったり。 うれしいひと時でした。やっぱり来てよかったな。
Queでもらったお芝居チラシを見ていたら、照明の欄に高校時代の 同級生の名前発見。 高校時代も演劇部で頑張ってて、大学もその方面に進んだ子。 前に目白で会ったっけ。「これから舞台なんだよーって」言って。 なんだか懐かしくなりました。
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