音を聴く日々。
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2007年11月25日(日) SHIBUYA HEART ATTACK!

スタバのメニューでジンジャーブレッドラテがいちばん好きです。
甘すぎず、飲めば風邪ひかないような気がする。
今年もそんなジンジャーブレッドラテが飲める季節になりました。

今週は、仕事は金曜日に済ませ(済んでないんだけどさ…)
土日は、ライブ三昧の2日間。
渋谷のライブハウスでいろんなバンドが見れるSHIBUYA HEART ATTACK!に
行ってきた。
パスを引き換えに行ったら、スケルトンズの南雲さんが
一生懸命ビラを貼っていた。お疲れ様です。

1日目
■コーチガリー@TAKE OFF7
コーチガリーは歌も、曲も演奏も、なんだか抜け切らないのだが、
普通なお兄さんたちが、頑張っているところが好きです。
素朴で、憎めなくて、青春な感じ(褒めています)。
ボーカルギターの佐々木さんがぜーぜーはーはーしながら、
MCをしていて、思わず頑張ってと言いそうになりました。
特にCD買おうと思うバンドでもないのだが、
見ていたらライブってやっぱりいいなぁと思わされて、泣きそうになった。
疲れ気味か。

コーチガリー終わってしばしタワレコなどをぶらつく。

■夏待ちレスター@TAKE OFF7
音源も知らず、ライブも全く見たことなかったんだけど、行ってみた。
夏待ちレスターは、演奏もMCも落ち着いていて、ライブ慣れしてそうな4人。
ライブは、キーボードのメロディが印象的なポップな楽曲と、
小学校の男の子がわーっと歌うような歌声
(なんかあんまり抑揚がなかったんだよなー)が妙にはまっていて
おもしろかったです。
しかし、30分では、正直どんなバンドなのかよくわからなかった。
次に見る機会があるかな…

■nobol@渋谷屋根裏
プロデュースはメレンゲのクボさん、サポートギターはソネさん、
レーベルはsong-cruxということで、前から見てみったかったバンド。
残念ながらソネさんの出演はなかったけど、良かったよー。nobol。
女の子(ドラムは男の子だけど)バンドは、弱い、
という固定概念はもう捨てたほうが良いですね。
リズム隊は、どっしりしててかっこよかったし、
キーボードを軸にしたメロも鮮やかだったし、
ボーカルは女の子特有の甘ったるさがなくて、でも少しかわいらしくて。
少年のような素直な声がつむぎだす、幻想的な歌詞の世界。
「次のガルハン見に来てる人も多いと思うけど」
ってボーカルの子が言ってましたが、そんなことないよ〜。
かっこよさと、あたたかさを兼ね備えた素敵なバンドでした。
見れて満足。音源も今度買おうかな。

■ハックルベリーフィン@SHIBUYA O-nest
いやー、11月にして今年初でした。バンドセットのハックル。
久しぶりに見たら、たけ兄の髪の毛が非常に伸びていた。
個人的には、短いほうが、若々しくて良いと思うんだけどなぁ。
セットリストは曖昧な記憶によると以下の通り。

キョウコ/グライダー/夜行列車/オリオン/アンサンブル(未音源曲)

各バンドの持ち時間30分は、知らないバンドを見てみるにはちょうどいいけど、
好きなバンドを見るには、非常に短い。物足りない。
でも、あの短い時間に、思いきり自分たちのいいところを出し切る
瞬発力と、ゆるぎない演奏はさすがだなーと思いました。
2曲やったら、汗びっしょりな3人でした。
サクくんのニコニコ歌ってるところ見て、良い歌聴いて、元気をもらった。
たけ兄が「みんな植木のところに行かないでくれてありがとう」と
言っていたが、時間かぶってなかったらそっちも行きたかったよ…
植木遊人氏も見たかったなぁ。

そのままnestで鶴でも見ようかなぁ、と思うも疲れて帰宅。

2日目 本日は、友達とまわって楽しさ倍増。
■SURFING in United States of America@La.mama
去年から見たかったバンドにやっとここで遭遇。
元ヨーグルトプゥいのさんと、元サンサン野村さん、かわさきさんのバンド。
せっかくだからってことで、
最前列(といってもステージの前には1mくらいスペースあり)で見る。
アロハシャツの3人と、サポートギターの女の子の4人で登場。
いのさんはなぜか「Just do it! 仕事で困った時もJust do it!ね」と
「Just do it!」を連発。流行らせたいのであろうか。
おそらく6〜7年ぶりに見たけど、そのおちゃらけ具合は変わっていない。
でも、サウンドはかなり変わっていた。全然ひねくれていなくて、ストレート。
エモーショナル。
かわさきさんのドラムってこんなに力強かったっけ。
いのさんも歌うまくなってる。
うーむ、かっこいい。
ドラムのかわさきさんがせっかく立ち上がって、熱いMCしてるのに、
ライトも何も当たってなくて、顔が見えないところも間抜けでよかったです。
ということで早速CD買いました。

■スケルトンズ@SHIBUYA DESEO
この前から見たくてたまらなかった、スケルトンズ。
ボーダーTシャツにオーバーオールで皆さん登場。
前見たとき(3年前くらいか)は、このヘタウマ感がたまらん!と
思ったのだが、演奏がちょっとうまくなってた。
スケルトンズは、千葉さんの味のあるボーカル、
このバンドならではの中華っぽいギターのフレーズ、
全体的にしまりのないMC(特に南雲さんの間が悪い感じがツボ!)、
そして最後のカラオケによるダンスまで、もう楽しくて楽しくて。
ほっぺの筋肉が久しぶりに痛くなった。
本人たちはまだしも、サポートのベースの人にまで
あれだけ踊らせるってすごいですよ。
いい大人がね、あれだけ楽しく、くだらないことをするって素敵ですよ。
この3年間見てこなかったことを、非常に後悔させられるライブでした。

■町田直隆バンド@La.mama
さっきまで、大笑いしてたのに、今度は非常にシリアスな音楽を聴く。
町田さんの心の叫びを聴く。
そのギャップの激しさに少し呆然とする。

■TYPHOON24@La.mama
このバンドは、完全に食わず嫌いでした。
自分が普段聴くことのない、ハードめなロックなのだけど、
メンバー3人の演奏レベルが高くて、しかも押しつけがましくなくて、
かっこよかった。
何も考えず、単純に踊りたい音楽だった。
「地獄の果てまで行くぜ」みたいな恐めのMCしてる割に、曲は明るいし。
何も知らない自分は、もうすぐ解散なんてもったいない、
とただただ思ってしまった。
隣の隣でスケルトンズの佐々木さんがめちゃめちゃ踊っていて、
良い人だなぁと思いました。

■テルスター@SHIBUYA DESEO
テルスターも食わず嫌いでしたねぇ。
この前ちょろっと見たときは、マスザワさんが流血していて、
うぁぁ、恐いぞと思ってしまい、最後まで見れませんでした。
でも、今日見たら、とてもストレートな表現で、
普通のことを、でもみんなが言いたくても言えないことを代弁してくれる。そんな人たちに見えた。
もうフロアがいっぱいで、
離れたところで見たのが良かったのかも知れないんだけど、ね。
千葉さんがすごい気迫でギターを弾いていて、
スケルトンズの時とは別人のようだった。
あと、ドラムの人うまかったなぁ。
見ていて気持ちが良かった。
明日また頑張れるかな。頑張らなくてもいいか。
そんな気持ち。

HEART ATTACK!参加してよかった。
充実してた。
これだけのイベントをこの安いチケットでやるのって相当大変だろうなぁ。
私は行けないが、明日の後夜祭も豪華だしね。
堂島君に、アナログフィッシュに、セカイイチ…
実行委員会の皆さんの努力に感謝。
そして、来年も是非開催してください!
きっと行くはず…


ましゅ |MAIL

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