でたとこ勝負
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2005年01月23日(日) OZAKI MEMORIAL FILM CONCERT 尾崎豊 早すぎる伝説 ディレクターズカット

尾崎豊の、フィルムコンサートに旦那と行ってきました。

フィルムコンサート(いわば、映画のようなもの)で、3,150円(税込)って
どうなんでしょう?
でも、未公開映像の公開と、おまけで付いてくるDVD(CDシングルサイズでびっくり)を
考えると、そんなもんなのかなぁ?
旦那は、おまけのDVD(ライブ終わりの、打ち上げの尾崎の様子メイン)を何度も
見返し「これだけで行った意味があるなぁ・・・」と、しみじみしていたので、
仲間と笑い、ふざけあう、生の尾崎の映像っていうのは、かなり価値があるような
気がする。

今回、初めて旦那と地下鉄に乗って出掛けた。普段、どこに行くのも大抵が車なの
だけれど、駐車料金を考えると、今日は拘束時間が2時間はあるのだからと、
強引に地下鉄で連れていく(笑)
おかげで、ちょっと有名らしい中華料理屋で、坦々麺を食べたり、うろうろと
出来たので良かった♪

コンサート事体は、まだ若い尾崎の映像で、思わず「若いなぁ・・・」とつぶやく
私(^^; なんていうか、肌が違うもの(若いって素晴らしい><)
舞台裏や、リハーサルの場面もあり、いつも歌う姿しか見ていない尾崎も、一人の
人間である(あたりまえなんだけど)ところを見れて嬉しかった。

尾崎のMCは、バンドのBGM付なうえ(尾崎以外で見た事ない)、哲学的、
いい方はおかしいかもしれないけど、演説っぽい(笑)
悪い言い方をすれば、ある種宗教的な、それくらいのカリスマ性を感じる。
「笑いたい奴は笑え、信じる者(奴だっけ?)はついて来い!!」宗教的だ・・・

いつまでも、若いままの尾崎、いつのまにか、尾崎の歳を、追い越していた自分。
歳をとっていく尾崎を、見たくなかった部分もある、それでもやっぱり、生きて
目の前でライブを見たかった。

尾崎の歌は、随分前の歌なのに、いつ聴いても、古い感じがしない。
それは、元々が、流行の歌として、作られていないからだと思う。
「売れる歌を作ろうとすれば作れるけど、そんな歌は作りたくない」そういう事を
言っていたらしい。尾崎の生前の曲は、ファンには売れるけれど、ヒットチャートを
がんがん賑わせるタイプでは無かったと思う。自分の作りたい歌を、作り続けただけ
それが尾崎なんじゃないだろうか?

その結果が、今聞いても、違和感がない理由じゃないかなって思う。
しぼり出すように歌う、力を、使い果たすように歌う。あんなに、全力疾走で
歌いつづけるアーティストは、確かにいないかもしれない。

アンコールの映像が流れていて、突然音が聞こえなくなった。
会場も、だいぶ盛り上がって(別に手拍子や声援がある訳ではない、念の為)
きていたのに、まさにシラケた(^^;

少し前に座っていたお姉さんは、泣いているように見えたのに、すごく可哀想じゃない?
旦那がスタッフの人に言いにいき(会場はただただ静まるばかり^^;)
巻き戻し、その部分から再上映にはなったんだけど。
スタッフが、会場内に一人も立ち会っていなかったってのが、失礼な感じだし。

旦那が言いに行った時も、見てもいないくせに「ミスチルの時もそうだったんです、そういう終わり方なんですよ」とか言われたらしい。
おいおいおいおい、演出で音が消えたのじゃない事くらいわかるし、曲の途中で
音がいきなり消えてるし。だいたい、ミスチルを引き合いに出してくるって何よ!?
<そこの辺りにさらにひっかかる私

まるで、演出を理解していない、ど素人みたいな扱いしやがって!!(旦那だけど)
でも、ミスチルの時ってなんだろう??<気になる気になる(笑)
フィルムコンサートがあった事があるの?それとも「es」の事??

あんまりムカツクので、アンケートに書き込んで、郵送しておきました(笑)
どうせ、外でぼーっと待ってるくせに、1人くらい中で立ち会っとっけっちゅーねん!!






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