| 2005年04月09日(土) |
茂木さんの矍鑠とした姿に敬愛の念 |
想定「東海地震」と浜岡原発についての茂木清夫さんの講演会に行ってきました。参加者は700名以上、もっと多かったのかも知れませんが、三島市民文化会館を埋め尽くさんばかりの聴衆を前にして茂木さんの講演に感動しました。1929年生まれといいいますから75歳は確実に越えているわけですが2時間の講演は立ちっぱなしで、教壇にたつ学者という印象でした。
話は大変わかりやすいものでした。 1、東海地震は、茂木さんの方が石橋さんより早く1969年に提唱していた。南海トラフで1944年東南海地震、1946年南海地震、1923年関東大震災がおきているが東海だけがおきておらず東海地震が起きる可能性が高い。 2、2003年の札幌で開催された国際地震物理学連合の国際会議で、�々�か白かだけの予知情報を出すのは危険−これは注意情報という新しい設定で日本政府は昨年から茂木提案を採用、�∩枋蠹豎っ録未凌霧三茲涼羶潅呂防猷�原発があることの危険性、について論文発表したが世界の学会として受け入れられた。 3、日本の原発立地数は、アメリカ、フランスに次ぐ世界第三位。その立地場所と100年間の世界の浅い地震で、M7以上の発生場所の地図を重ね合わせると、フランスもアメリカも地震発生がない安定した地盤の上にたっているが、日本だけが地震発生と重なる。 4、特に日本の中でも南海トラフで地震が起きる可能性が高い。しかもこの地域は危険度マップの真っ赤な区域に入っているが、そこに浜岡原発が含まれる。 5、浜岡原発の1号機は1970年5月に申請、12月許可、2号機は1972年9月に申請、73年6月に許可、されているが1969年の東海地震説を検討しているとは思えない。3号機、4号機、5号機にも疑問が残る。
として想定震源域での浜岡原発の存在を容認できるものでないことを結論付けました。
改めて東海大地震と浜岡原発をめぐる原発震災は静岡県の課題だけでなく日本政府全体の大きなテーマであることを思い知らされました。
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