まつや清の日記

2006年04月28日(金) 政務調査費の公開を求める申し入れ

 本日、政務調査費の議長への報告の締切日でしたので、下記の申し入れをしました。15:00から記者会見を行い、15:30に議長室に行き、橋本議会事務局長に手渡しました。3度目の申し入れですが、何とか改革の方向性を見出したいものです。


静岡県議会議長 大橋正己様             2006年4月28日
     

静岡県議会・政務調査費の議長監査と閲覧公開に関しての申し入れ
                  
                        県議会会派「市民の風」
                          代表   松谷 清


 本日、県議会会派・市民の風は、05年度政務調査の収支報告書を議長に提出いたします。支給総額は、450,000円×12=5,400,000円で、支出総額 5,372,691    円、で残金は、27,309円で、後日返還措置をとります。

 政務調査費につきましては、2004年、2005年に県議会会派・市民の風で今回と同じ趣旨の申し入れを行いました。その後、各会派代表者会議で議題として取り上げられたとのことですが、現段階においても検討経過はつまびらかではありません。そして、結果として会派「市民の風」の申し入れは実現していない事になります。

 政令市=静岡市議会においては、政務調査費の領収書含め閲覧公開を実施しており、全国政令市議会の情報公開ランキングでもトップの評価が与えられております。県並権限をもつともいわれる政令市をチェックする静岡市議会とは、県議会はある意味で、政策立案能力をめぐって新たな競争関係に突入しています。浜松市の政令市化も睨み、分権時代にふさわしい静岡県議会の先進性の証としても、政務調査費の支出証拠書類を含めた情報公開は時代の趨勢といえるのではないでしょうか。

特に、3月に公表された全国市民オンブズマンによる第10回全国情報公開ランキングでは、静岡県は120点満点中29点で全国最下位という恥ずかしい結果となりました。評価点が低い理由は、知事部局の知事交際費や指定管理者制度の公開度が大きく影響していますが、それと同じくらいにランクを引き下げているのが政務調査費の公開レベルです。政務調査費の評価点は、30点中1点で、最下位の東京都0点を1点上回っているものの全国ランキング29番(18府県が1点)と下から2番目です。

全国市民オンブズマンは、政務調査費については、4つの観点での評価を行っていますが、証拠書類の公開だけにとどめていません。具体的には、�〜竿姪�な活動成果の記載−5点、��費目ごとの集計、他に収支明細の記載があるか否か、記載内容−10点、�N亮�書等証拠書類の添付−10点、�せ觧(鷙陲陵�無−5点、より詳細な説明責任を求めています。県議会全体の政務調査費4億2120万は、極めて多額な税金であり、その具体的使途については、多くの県民の関心事となっています。今こそ、海外視察支度金制度同様に、議会自身の自己改革の姿勢を県民に示す絶好のチャンスではないでしょうか。

以下3点に関して、5月19日の臨時議会前に解決の方向性を打ち出していただけるよう要望する次第です。

1、議長権限に基づく01年、02年、03年、04年の政務調査費の領収書など証拠書類を含む収支報告について「条例−規定」で定めのある監査を行う事。

2、政務調査費に関して証拠書類を含めた収支報告の閲覧・公開体制の実施について検討する代表者会議を開催する事。

3、代表者会議を含め05年度中の政務調査費に関する検討内容、課題など報告書を作成し議会および県民に公表する事。



 < 過去  INDEX  未来 >


K.matsuya

My追加