書庫目録

2001年12月14日(金) 十二番目の天使

求龍社 ハードカバー
オグ・マンディーノ 著  坂本貢一 訳

最近、何に感動しただろう。
全米が泣いたベストセラー小説。

という煽りのこの本。
クリスマスシーズンになって本屋でプレゼントにどうですかって売ってますね。
その前から読みたいなと思って気になっていたのだけども。
どういう気になり方かというと、全米が泣いたってどんなだろう、という。
で、読後の感想ですが「あー、ありがち」でした(爆)
読み始めた時に、ああ、こういう展開かなって思ったのが
尽く大当たりでですね、笑うに笑えない状況になってしまいましたデスよ。
ありがちではあるんですが、確かに感動はしましたね。
まぁ、普通に面白かったと思います。
でも涙もろい私がほとんど泣かずに読み終えてしまったのは
やっぱり、期待が大きすぎたからなのかなと。
絶対泣くだろうなと思って読んでましたからね〜(笑)

著者は故人ですがこの作品は80年代に執筆されたようなので
映画や小説でよく取り扱われるこういうテーマに
私自身が既に慣れてしまっていて
それで感動も薄かったのかナとも思いますが。

失意中の方へのプレゼントとかにはいいんじゃないかな?
読んで損はない本だと思いました。

先週、志春ちゃんと行ったフレンチ・パウンド・ハウスに寄って帰りました。
ここの苺のショートケーキ・ルージュというのが絶品で
その話を家で吹聴したところ、母上が食わせろと言うのでネ(笑)
スポンジ・生クリームにも苺の果汁とリキュールが使われているので
ほんのりとピンク色をした可愛らしいケーキです。
その大きさに反してちょっと値段はお高いのですが
それだけ払ってもいっかな! と思えるお味でした♪
買って帰ってきて、ケーキの名前を言ったら、妹が言うには
テレビ東京のテレビチャンピオンの「甘味王選手権」で使われていたとのこと。
そういうテレビで紹介されたケーキを食べるのはアンジェリーナ以来かも。
ちなみにどういう問題だったかというと
スポンジに使われている砂糖が違うのを出して、それを当てられるかというもの。
私なんかにゃ絶対解りませんね。探求心なくって(爆)
他にはル・ショコラというチョコレートのケーキ。
洋酒を使わずにチョコレートの風味だけを重視して作ったケーキだそうで
これぞチョコレート!! って味をしてました。美味。

せっかく会社から近いので
これからもちょくちょく行かねばと思いましたですよ(笑)


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