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2004年05月04日(火) 馬映画二回目感想

なんか家でだらだらしてたので書くことがない。

ので、パッションの次に観た馬映画の二回目感想を。
あ、馬映画というのは馬が主役……もといヴィゴ主演のヤツですよ。
オーシャン・オブ・ファイヤーですよ。

そろそろ公開も終了間近なのでネタバレ解禁してもいいのかな。
うーむ。

テレビCMで聖典をめぐる争いとかってなっててビビッたんですが
聖典というのはアラブ馬の系統を記した本のことです。
別に聖典じゃないし(笑)

それからハリウッド映画にありがちなアレがなかったという
アレというのはラブシーンのことです。
それと押し付けがましいハッピーエンドね。男女間の。
つーかこの映画に出てくる男って
1に馬、2にも馬って感じなんですよね〜。
英国女も馬へののめりこみっぷりと男っぷりは見事です。
だからラブシーンなかったのかなとも思うんですが。

普通のハリウッド映画だったら
据え膳は美味しく頂いておいて、でも思う通りにはならない(しかも本命は別)みたいな
そういう「何なのこの男!」的ラブシーンがありがちなんですけど
それが無いのがいいのよ〜。
なびかない。
据え膳が目の前に差し出されてもはっきり拒む。うん。

終わり方も美しかったよね。
ありがちストーリーならジャジーラがフランクにくっついてアメリカに渡るとか
そういう展開になりそうなものだったんですが
それもすっきり裏切られて。
後ろを振り返りつつ草原を駆けていくヒダルゴと
野生馬マスタングたちの雄姿。


……ほんといい芝居するな、TJ(馬か)


ホントのとこ言うと
ジャジーラ誘拐のシーンはいらないんじゃないかと思わなくもないのですが
男たちの馬に賭ける情熱(間違った方向もあったけど)と
馬が男たちの名誉を担う存在だということを知らしめるという点で
大事なシーンでもあったのかな。

つーかジャファが死んだのが納得できなかっただけなんだけどさ(笑)
アズィーズなんかどうでもいいからさぁ〜。


写真映り悪いらしいのでなかなか良い写真に巡り会えないのですが
ヴィゴはホントに美しい人です。
彼ほど美しくて、そして自由な人っていないのではないかと思います。

つーか彼にはまったおかげで
私はケツ顎も胸毛も許容範囲内に納まるようになったですよ(笑)
(彼が美しいのとは論点ずれてますが?)


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明日香 [Fanatic Gene]


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